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祈りの千羽鶴、15年目の願い広島に届け

心を込めて折った千羽鶴を手渡す利用者(亀岡市余部町・ガレリアかめおかデイサービスセンター)
心を込めて折った千羽鶴を手渡す利用者(亀岡市余部町・ガレリアかめおかデイサービスセンター)

 京都府亀岡市余部町のガレリアかめおかデイサービスセンターを利用する高齢者が平和への願いを込めて折った千羽鶴を、市社会福祉協議会が市に贈呈した。折り鶴は今夏、市民が作成したものと合わせて広島市へ届けられる。

 利用者全員で計千羽を折るようになって今年で15年目。毎年、折る人や数える人、糸を通して束ねる人など役割分担しながら、1年かけて完成させている。戦争に行った家族や焼け野原になった故郷が思い出されて涙することもあるが、一羽一羽を丁寧に折り続けたという。

 贈呈式では、色とりどりの折り鶴を500羽ずつ束ねたものに「みんななかよし」「世界平和」などの書を添え、利用者が桂川孝裕市長に手渡した。8月22日に市内の中学生が広島の平和記念公園を訪れ、託された千羽鶴を奉納する。

【 2019年07月10日 13時38分 】

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