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恋人や夫婦にご利益? 祇園祭、芦刈山のお守り

芦刈山が新しく作ったお守り(京都市下京区)
芦刈山が新しく作ったお守り(京都市下京区)

 祇園祭の芦刈山(京都市下京区綾小路通西洞院西入ル)は新しい授与品として縁結びや夫婦和合のお守りを新しく作った。女性用をイメージした愛らしいピンクと白は「縁」、ベージュと緑は「和」の文字をそれぞれ刺しゅうしている。

 芦刈山は謡曲「芦刈」に基づく山。妻と別れて難波の浦で芦を刈る老翁をご神体として祭り、やがて妻との再会を果たす夫婦和合の姿を表している。これまではちまきやTシャツなどを販売してきたが、芦刈山らしいお守りを新たに作りたいとの声が住民から上がり、準備を進めてきた。

 山の名前にちなんで全ての色のお守りにアシと「雁(かり)」の形を地模様に入れたほか、緑は山鉾最古の衣装とされる「綾地締切蝶(ちょう)牡丹(ぼたん)文片身替小袖」(重要文化財)の色を表現した。それぞれ宵山期間に700円で授与する予定。保存会理事の坂部直登さん(64)は「お守りの中には山にちなんだ和歌を入れている。恋人やご夫婦でそろえていただいても」と話す。

【 2019年07月10日 13時49分 】

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  • 芦刈山が新しく作ったお守り(京都市下京区)
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