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環境テーマ、国内外11作品上演 10月に京都国際舞台芸術祭

今秋の「京都国際舞台芸術祭」に出演するアーティストら(京都市南区)
今秋の「京都国際舞台芸術祭」に出演するアーティストら(京都市南区)

 10月に京都市で開かれる京都国際舞台芸術祭「KYOTO EXPERIMENT 2019」の公式プログラムが11日、発表された。日本を含むアジアやアフリカのアーティストによる演劇やパフォーマンスアートなど、11作品が上演される。

 今年はテーマに「世界の響き~エコロジカルな時代へ」を掲げた。自然や政治など人間を取り巻くあらゆる環境が危機に直面しているという問題意識から、芸術の力で答えを提示することを目指すという。欧米以外からアーティストを選んだ理由を、橋本裕介プログラムディレクターは「西洋近代の二項対立的な考えの先を見通す必要性を感じた」と説明した。

 京都出身の久門剛史さんは、世界各国で集めた音や、光と影を利用した舞台「らせんの練習」を初上演する。モロッコのダンサー、ブシュラ・ウィーズゲンさんは、二条城や平安神宮で、モロッコの儀式を基にした女性の演舞「Corbeaux(鴉(からす))」を披露。北朝鮮の開城工業団地の現場を再現した共同展示もある。

 10月5~27日、ロームシアター京都や京都芸術センターなどで開催。公式プログラムのほかに、審査なしの「フリンジ」部門も過去最多の51作品が期間中に発表される。

【 2019年07月11日 19時48分 】

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