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室町期から伝わる「政所茶」ブランドにお墨付き 地域団体商標に

地域団体商標に登録された政所茶と登録証
地域団体商標に登録された政所茶と登録証

 滋賀県東近江市奥永源寺地域特産の「政所(まんどころ)茶」がこのほど、特許庁の地域団体商標に登録された。登録に向けて情報発信などをしてきた茶農家たちは「さらなるブランド化を進めていきたい」と意気込む。

 同地域に室町時代から伝わる政所茶は、茶葉の多くが在来種で、無農薬で栽培されている。一方、茶農家の高齢化や減少で、近年の生産量は最盛期の30分の1にあたる約1トンにまで減っている。

 このため、地域活性化や政所茶のブランド保護を目的に、茶農家も会員になっているJAグリーン近江(同市八日市町)が2016年に商標出願していた。県内での登録は「近江牛」「彦根仏壇」などに続き12例目。

 茶農家約70軒は17年に「政所茶生産振興会」を設立し、道の駅での新茶の試飲会や、県内外のアンテナショップでのPR活動などに努めてきた。同会理事の山形蓮さん(33)=同市政所町=は「登録をきっかけに販路の拡大や産地の保護につなげたい」と話す。

【 2019年07月12日 17時30分 】

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  • 地域団体商標に登録された政所茶と登録証
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