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1日の参詣で千日分の功徳 清水寺で千日参り

本堂の内陣で静かに手を合わせる参拝者(京都市東山区・清水寺)
本堂の内陣で静かに手を合わせる参拝者(京都市東山区・清水寺)

 1日の参詣で千日分の功徳に相当するとされる清水寺(京都市東山区)の千日詣(まい)りが9日、始まった。猛暑の中、参拝者が汗を拭いながら次々と本堂に入り、須弥壇(しゅみだん)から延びる綱を通して本尊との縁を結んだ。

 旧暦の7月10日に参ると千日分のご利益が得られるとする風習。清水寺では古くからあったが、明治時代にいったん廃れ、1993年に復活した。

 ろうそくの明かりに照らし出された内陣では参拝者が本尊に向かって静かに手を合わせ、千日詣りのお札を受け取っていた。宇治市から夫婦で訪れた永田正勝さん(76)は「家内安全と家族の健康を祈った。これから(近くにある六道珍皇寺の迎え鐘を突いて)亡くなった母を迎えてきます」と話していた。

 16日まで。14日からは夜間拝観もある。拝観料が必要。

【 2019年08月11日 13時00分 】

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