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冥福祈り「六地蔵めぐり」始まる 京アニ現場近くの寺も参拝

祖先の供養や無病息災を願う参拝者(22日午前11時9分、京都市伏見区・大善寺)
祖先の供養や無病息災を願う参拝者(22日午前11時9分、京都市伏見区・大善寺)

 京都の旧街道口に安置されている6カ所の地蔵を巡拝する「六地蔵めぐり」が22日、京都市内で始まった。各寺では朝から故人を供養し、無病息災や家内安全を願う人でにぎわっている。

 平安時代、平清盛が西光法師に命じて街道口に地蔵を祭ったのが起源とされる。各寺で青や赤、緑など色の異なる札「お幡(はた)」を授かり、家の入り口につるすと御利益があると伝わる。

 残暑が厳しい中、京都アニメーション放火殺人事件の現場近くにあって「伏見六地蔵」を祭る大善寺(伏見区)でも参拝者が古い札を返し、先祖の名を書いた塔婆に水を振りかけて手を合わせた。大津市からツアーバスで訪れた女性(75)は「おととし亡くなった夫と事件で犠牲になられた方々の冥福を祈りました」と話していた。

 ほかの5カ寺は北区の上善寺、南区の浄禅寺、西京区の地蔵寺、右京区の源光寺、山科区の徳林庵。23日まで。

【 2019年08月22日 15時21分 】

ニュース写真

  • 祖先の供養や無病息災を願う参拝者(22日午前11時9分、京都市伏見区・大善寺)
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