出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

名槍「蜻蛉切」、ここに 信長ゆかりなど名刀60本や刀装具展示

戦国武将ゆかりの名刀が並ぶ企画展「名刀は語る」(滋賀県守山市水保町・佐川美術館)
戦国武将ゆかりの名刀が並ぶ企画展「名刀は語る」(滋賀県守山市水保町・佐川美術館)

 戦国武将ゆかりの名刀などが並ぶ企画展「名刀は語る」が、滋賀県守山市水保町の佐川美術館で開かれている。国宝や重要文化財に指定されている日本刀の美しい刃文や刀身の輝きが、訪れた人たちを魅了している。

 平安時代末期から幕末期までの刀約60本のほか、鞘や鐔(つば)といった刀装具など計141点を展示する。

 国宝の太刀「一(いち)」(鎌倉時代中期)は、織田信長が1575年の「長篠の戦い」で武功をあげた長篠城主奥平信昌に与えた名刀で、美しく連なる刃文が特徴。重文では、豊臣秀吉が所有していた太刀「大兼光(おおかねみつ)」(南北朝時代)や、直刃(すぐは)と呼ばれる真っすぐな刃文が輝きを放つ短刀「国光(くにみつ)」(鎌倉時代)が並ぶ。

 このほか、刃先に止まったトンボが真っ二つに切れたという伝説から「蜻蛉切(とんぼぎり)」の名が付いた徳川家康の家臣本多忠勝が愛用した槍(やり)など、戦国武将ゆかりの名刀、名槍が並び、歴史のロマンを感じることができる。

 23日まで、午前9時半~午後4時半。月曜休館(16日は開館、翌日休館)。一般千円、高校・大学生600円、中学生以下無料。問い合わせは同館077(585)7800。

【 2019年09月09日 11時01分 】

ニュース写真

  • 戦国武将ゆかりの名刀が並ぶ企画展「名刀は語る」(滋賀県守山市水保町・佐川美術館)
岸田繁 交響曲第一番・第二番 連続演奏会 2019.10.5

    観光・社寺のニュース