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夢舞台、ステップ流麗 フィギュア団体、宮原SP4位

団体女子SP 安定した演技を見せた宮原(江陵)
団体女子SP 安定した演技を見せた宮原(江陵)

 江陵アイスアリーナのメインリンク。中央に描かれた五輪マークと「PyeongChang2018」の文字の上に立ち、宮原知子(関大、京都市中京区)の胸は躍った。

 「いよいよオリンピックで演技する時が来てしまったんだと思って、ドキドキとワクワクとうれしさでいっぱいでした」

 団体ショートプログラム(SP)で4位という結果には、もちろん満足していない。今季の自己最高より5点以上も低い68・95点。冒頭のルッツ-トーループの連続3回転ジャンプが、両方とも「回転不足」と厳しく判定されてしまった。

 得点発表を待つ「キスアンドクライ」では硬い表情を見せたが、報道陣の前では笑顔を取り戻していた。「点数はちょっと悔しかったけど、演技自体は悪くなかった」と夢舞台での第一歩を素直に喜んだ。

 練習から「結構、緊張していた」という。先に滑る韓国の選手が紹介されると、満員の会場から「テーハミングク(大韓民国)」の大合唱。「地元開催はすごい」と五輪独特の空気を実感した。

 それでも、浜田美栄コーチから「ここまで来たから、落ち着いて自分のやってきたことを出そう」と送り出され、笑顔でリンクに飛び出した。見せ場の一つである演技中盤のステップは「練習してきたので、しっかり見てもらおうと思い切って」。日本らしい和太鼓や笛の音に合わせてリズミカルに刻み、出来栄え(GOE)で1・4点と高く評価された。

 勝負の女子シングルに向け、五輪会場の雰囲気やリンクの感触を確かめられたのは大きな収穫だ。「大きなミスがなかった。全体的に最初から気持ちよく滑ることができたのが良かった」と悲観はしていない。何度も壁にぶつかりながら乗り越えてきた強さを、世界に披露するチャンスは残されている。

 ■少し悔しい点数

 宮原知子の話 少し悔しい点数だったが、何とか大きなミスなくまとめることができた。(フリーでは坂本)花織ちゃんの勢いでチームを盛り上げてくれると思う。会場でまずショートをできてすごくいい経験になった。

【 2018年02月12日 07時51分 】

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