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春の悔しさ、勝負強さの原点に 京滋大学野球、佛大が優勝

2季ぶりの優勝を決め、喜ぶ佛大ナイン(草津グリーンスタジアム)
2季ぶりの優勝を決め、喜ぶ佛大ナイン(草津グリーンスタジアム)

 京滋大学野球で、佛大が6-3で京学園大を破り、2季ぶり53度目の優勝を飾った。勝者が優勝となる天王山で、佛大が今春3位の悔しさをぶつけた。投打ががっちりかみ合い、ライバルの京学園大に快勝。ナインは歓喜の雄たけびを球場に響かせた。

 打線は1点を追う三回2死、相手エースの川瀬の外角球に狙いを定め、1番打者から3者連続の左前打。躍動したのは1年生だ。死球の後、中山聡がライナーで中越え二塁打を放った。3安打の木岡(上宮太子)は「先輩から失敗しても気にするなと励まされたので思いきり打った」。

 今季は延長や逆転で接戦をものにしてきた。勝負強さの原点は春の悔しさだ。リーグ終了後から厳しい練習に取り組み、酷暑の中を走り込んだり、早朝からティー打撃を行ったり。井崎主将(4年、東海大仰星)は「へとへとになったが、4年生に選手がついてきてくれた」。

 投手陣の底上げも大きかった。先発の柱の4年生2人が不調で苦しみ、投手陣に危機感が生まれた。今季5勝で最優秀投手となった福森(3年、水口)は「自分が投げないと勝てないと思った」と責任感をにじませた。田原監督は「発展途上のチームで優勝し、実感が沸かない」と興奮気味に語った。

【 2018年10月19日 07時30分 】

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