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選手の緊張感、心拍数で可視化の演出 劇場でフェンシング選手権

全日本選手権に向けて意気込む日本フェンシング協会の太田会長(後列左端)と有力選手ら(駒沢体育館)
全日本選手権に向けて意気込む日本フェンシング協会の太田会長(後列左端)と有力選手ら(駒沢体育館)

 6日に開幕するフェンシング全日本選手権の記者会見が5日、東京・駒沢体育館であった。9日に行う各種目決勝は初めて都内の劇場を使用することになり、日本フェンシング協会の太田雄貴会長(平安高-同大出)が場内演出や選手の心拍数を可視化する試みを説明した。

 昨年の同選手権ではLEDを駆使した演出が話題を集めた。今回は演劇で使う「東京グローブ座」(新宿区)を決勝会場に選び、すでに平均単価が1席5千円近いチケットを完売。太田会長は「最高の準備をしてきた。今までにないスポーツ観戦の形を提供したい」と意気込んだ。

 決勝は、暗くした会場全体が試合中に光る仕掛けを施すほか、選手の緊張感などを示す心拍数が観客に分かるようモニターに映し出す。優勝者に初めて賞金を贈ることも決め、太田会長は「フェンシング界にとって大きな一歩」と強調した。

 会見には男女有力6選手が出席。女子フルーレの宮脇花輪(慶大)は「これまでとは次元の違う大会。モチベーションは非常に上がっている」と話した。

 京滋関係では、男子エペの宇山賢(三菱電機、同大出)や女子エペの吉村美穂(同大、立命館守山高出)らが優勝をうかがう。

【 2018年12月05日 21時45分 】

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