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岡山、天満屋勢軸に高レベル <全国女子駅伝 中国・四国>

日本選手権3000メートル障害で優勝したエディオンの石沢(2018年6月、山口市)
日本選手権3000メートル障害で優勝したエディオンの石沢(2018年6月、山口市)

 皇后杯第37回全国都道府県対抗女子駅伝が13日、京都市内で行われる。47チームの有力選手や意気込みを紹介する。

 <中国・四国>

 優勝経験を持つ岡山は地元実業団の天満屋から5人がエントリーし、充実している。アンカーの9区で2年連続区間賞を獲得しているエース小原怜の走りは今大会も注目。北海道マラソン3位の谷本観月、ルーキー三宅紗蘭も力がある。高校生は全国高校駅伝8位の興譲館、同12位の倉敷で固めレベルが高い。広瀬洋介監督は「ことしも天満屋が主体。ぜひとも入賞したい」と目標を掲げる。

 前回過去最高の16位に躍進した高知。1区区間賞に輝き、日本選手権5000メートルを制してジャカルタ・アジア大会に出場した鍋島莉奈(日本郵政グループ)がチームを引っ張る。躍進を支えた西松美樹(関西外大)や尾崎光(香我美中)の存在も頼もしい。永田克久監督は「前半勝負」と意気込む。

 広島は全日本実業団駅伝に4年ぶりに復帰したエディオンから5人が参加し、アジア大会3000メートル障害で8位に入った30歳の石沢ゆかりら経験豊富なメンバーがそろう。高校生は全国高校総体に出場した平岡美帆(舟入高)や世羅高勢が安定し、初指揮の沢柳厚志監督は「バランスのいいチーム」と語る。

 前回9年ぶりに10位台でゴールした愛媛は、宇都宮恵理(日本郵政グループ)と田村紀薫(愛媛陸協)の社会人に、全日本大学駅伝5位の松山大勢が加わって厚みが増した。山口はふるさと出場で22歳の竹本香奈子(ダイハツ)が主将として支える。西京高1年の舩木千花、柚花の双子ランナーの成長も著しく、吉崎康志監督は「どこまで通用するか」と見据える。

 徳島は前回まで15年連続出場の伊藤舞(大塚製薬、京都橘高―京産大出)が不在だが、地元出身の岡田唯、日本選手権3000メートル障害3位のルーキー藪田裕衣ら大塚製薬勢に期待が集まる。鳥取は大黒柱の津崎紀久代(ノーリツ)をはじめ、県内3校から選ばれた高校生が力を秘める。

 香川は安定感があり1区を託す予定の奥村純夏(大阪芸大)を中心に「全員に頑張ってほしい」(三谷昌輝監督)。島根は実業団を経て松蔭大に進んだ井上実乃里の力走が注目される。

【 2019年01月11日 11時11分 】

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