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「前線で勝負」成長示す サンガ新加入選手・FW宮吉拓実

練習で軽快な動きを見せる宮吉
練習で軽快な動きを見せる宮吉

 ■FW(13)宮吉拓実=移籍

 サンガのアカデミー(育成組織)育ちのストライカーが4年ぶりに古巣に戻ってきた。クラブ史上最年少となる16歳1カ月でJリーグデビューを果たしてから11年。「シュートには自信がある。多くのチャンスに絡みたい」。たくましさを増した表情で決意を示す。

 DFラインの裏に抜け出し、巧みなボールタッチで得点を狙う。「常に背後は狙いたいし、いろんな引き出しを持ちながら味方とイメージを共有したい」と連係を深める。

 2016に前年J1王者の広島に移籍し、18年は札幌でプレー。しかし故障で出遅れ、前線から下がり目の位置で起用されるなど実力を出せずにいた。サンガから「一番前のポジションで多くのゴールを決めてほしい」とオファーを受け、自身も「前線で勝負したい」と思いが一致した。

 サンガU-15で日本クラブユース選手権優勝に貢献した。U-18に進み、08年9月にリーグ史上2番目の若さでJ1デビュー。各年代別の日本代表にも選出された。12年はJ2で11ゴールを挙げた。

 背番号は思い入れのある「13」。尊敬する元日本代表FWの柳沢敦が11年にサンガを退団した時にも引き継いだ。26歳の現在は自身が若手から目標とされる存在になった。「若い頃は、年上の選手からサッカーに取り組む姿勢を学んだ。話すのは得意な方じゃないが、今度は自分が若手にいい影響を与えることができれば」と語る。

 長く過ごす京都の地への思いも強まっている。「サッカー教室など、地域のイベントにも積極的に参加したい。多くの方に応援してもらえるようにピッチ外でも行動していく」。若きホープから、チームを引っ張る大黒柱へ、成長した姿を見せつける。

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 J2京都サンガFCに今季、12人の選手が加入した。プレーの特長や横顔を紹介する。

【 2019年02月06日 15時35分 】

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  • 練習で軽快な動きを見せる宮吉
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