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アリーナ問題進捗なくレイクスB2降格恐れ Bリーグ

滋賀が本拠とするウカルちゃんアリーナ。来季のB1ライセンス交付が継続審議となり、対応策が求められる(大津市)
滋賀が本拠とするウカルちゃんアリーナ。来季のB1ライセンス交付が継続審議となり、対応策が求められる(大津市)

 プロバスケットボール男子のBリーグは12日の理事会で、2019―20年シーズンのリーグ参加資格となるクラブライセンスの審査を行い、京都ハンナリーズなど20クラブにB1ライセンスを交付することを決めた。今季B1に所属するクラブのうち、滋賀レイクスターズと富山、福岡は継続審議となった。

 滋賀レイクスターズが来季のB1ライセンス交付で継続審議となった大きな理由は、本拠とするアリーナに問題を抱えているためだ。

 現在使用するウカルちゃんアリーナ(県立体育館)は3年前のBリーグ参入時に立ち見の千席を含めることで、B1基準の5千席を暫定的にクリアした経緯がある。だが立ち見席は全体の10%以下と定められ、基準に沿った運用を求めるリーグ側は容認しない方針だ。

 一方でこの間、大津商工会議所を中心に、京阪びわ湖浜大津駅前に5千人収容の多目的アリーナを整備する計画が浮上。17、18年度とスポーツ庁の「スタジアム・アリーナ改革」のモデル事業にも選ばれ、これを根拠に今季まではB1ライセンスが交付されたが、建設のスケジュールや運営主体を明確に示せず、進捗がないと判断されたとみられる。

 チームがB1残留を果たしたとしても、第2回の審査を行う4月の理事会までに問題を改善できなかったり、代替案を示せない場合はB2に降格する恐れも出てきた。市民クラブとして発展してきたレイクスと地元の行政、経済界が一体となり知恵を絞れるかが問われる。

【 2019年03月13日 07時00分 】

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  • 滋賀が本拠とするウカルちゃんアリーナ。来季のB1ライセンス交付が継続審議となり、対応策が求められる(大津市)
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