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王朝美、夕闇と桜に包まれ 京都・平安神宮

ライトアップされた建物や桜が夕闇に浮かび上がる。平安時代の宮中がよみがえったようだ(5日撮影、京都市左京区・平安神宮)=小型無人機から
ライトアップされた建物や桜が夕闇に浮かび上がる。平安時代の宮中がよみがえったようだ(5日撮影、京都市左京区・平安神宮)=小型無人機から

 夕闇迫る京の町に、平安様式の建物や桜が照明に浮かび上がる。夜桜の名所でも知られる平安神宮(京都市左京区)。春の恒例行事に合わせライトアップされた境内を、夜間飛行で撮影した。

 平安神宮は、遷都1100年を記念し創建。平安期の規模を縮尺し復元した大極殿や応天門などは重要文化財で、社殿を囲む神苑は国名勝に指定されている。

 境内には約20種、300本の桜が植わる。その半数が濃い赤い花を咲かすヤエベニシダレで、その美しさを文豪たちが小説で描いている。

 ライトアップは「紅しだれコンサート」(6~9日)に合わせて実施。東神苑の池に張り出した貴賓館を舞台に演奏され、来場者たちは庭園を散策しながら音色に聞き入った。

 市街地のきらめきとは対照的に柔らかな光が境内を包む。しの笛やバイオリンなどの調べが響くと、優美な王朝文化を誇った平安京がよみがえってくるようにみえた。

【 2017年04月16日 13時35分 】

ニュース写真

  • ライトアップされた建物や桜が夕闇に浮かび上がる。平安時代の宮中がよみがえったようだ(5日撮影、京都市左京区・平安神宮)=小型無人機から

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