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「わらじ医者」早川さん、長寿番組終了へ KBSラジオ

1500回の放送でスタジオに詰めかけたリスナーを前に笑みを浮かべる早川さん。30年余り続く長寿番組が31日で終了する(2016年7月2日、京都市上京区・KBS京都)
1500回の放送でスタジオに詰めかけたリスナーを前に笑みを浮かべる早川さん。30年余り続く長寿番組が31日で終了する(2016年7月2日、京都市上京区・KBS京都)

 「わらじ医者」で知られる早川一光さん(94)がパーソナリティーを務め、KBS京都のラジオで毎週土曜早朝に放送されている「早川一光のばんざい人間」が、31日に最終回を迎える。開始から30年余りとKBSラジオの生ワイド番組で最長寿だったが、早川さんが重い病気を患ってからは代役の出演が多くなったため、春の番組改編を機に終了することになった。

 番組は1987年10月にスタート。堀川病院(京都市上京区)で地域医療に長年携わった早川さんならではの視点で、健康や医療に関する情報を紹介し、高齢者問題や平和の大切さを語ってきた。公開生放送も特徴で、毎回数十人のリスナーが参加していた。

 放送を27年間休まなかった早川さんだが、2014年に血液がんの一種の多発性骨髄腫であることが分かり、3カ月近く休演。早川さんが顧問を務める「認知症の人と家族の会」の高見国生代表理事や主治医の根津幸彦医師らが助っ人を務めた。早川さんも症状が落ち着いてからは月1度程度は出演し、16年7月に1500回の節目を数えた。

 昨年から早川さんの病状が進み、番組を休みがちになったという。KBS京都は「体力的に限界と判断し、終了を決めた」と説明している。

【 2018年03月23日 16時30分 】

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