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祇園祭クラファン、今年は低調 初回「1379万円」は遠く…

今年の祇園祭のクラウドファンディングのホームページ。開始1カ月超で280万円にとどまっている
今年の祇園祭のクラウドファンディングのホームページ。開始1カ月超で280万円にとどまっている

 祇園祭山鉾連合会(京都市中京区)が昨年に続き実施しているインターネットを通じた寄付「クラウドファンディング」が低調な推移となっている。昨年は1日余りで目標額300万円が集まったが、今年は開始から1カ月を過ぎた17日現在で約280万円にとどまっている。昨年の1379万円には遠く及ばない見通しだが、連合会は「少額でも確実に集まりつつある」と静観している。

 連合会は昨年、東京の会社と連携し、祇園祭の警備費用捻出のためクラウドファンディングを初めて行った。5月上旬から7月下旬までで1209人から寄付が集まった。八坂神社(東山区)の正式参拝などの返礼品を用意した10万円コースも20口の申し込み枠が埋まった。

 今年は警備費用に加え宵山期間のごみ収集費用などを使途に、受け付けを4月16日に始めた。10万円コースは昨年の反省から50口用意。連合会の岸本吉博理事長(69)は同日の会見で目標は300万円としながらも「少しでも多く手元に残るよう1千万円程度あれば」と期待を込めていた。

 しかし、今年は初日に約90万円の寄付があったが、最近は1日に数万円ずつのペース。10万円コースは17日現在、3口の申し込みのみだ。連合会事務局は「目標には到達する見込みだ。昨年は多くのメディアに取り上げられ特別に寄付が多く、今年が標準的な水準ではないか」としている。

 寄付は6月15日まで連合会のホームページからできる。

【 2018年05月18日 10時57分 】

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