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食中毒か、修学旅行生70人超搬送 京都のホテル、嘔吐や発熱

誘導され緊急車両に乗り込む生徒ら(16日午前1時25分、京都市上京区・ホテルルビノ京都堀川)
誘導され緊急車両に乗り込む生徒ら(16日午前1時25分、京都市上京区・ホテルルビノ京都堀川)

 京都市上京区東堀川通下長者町下ルの「ホテルルビノ京都堀川」で15日深夜、「同じ夕食を食べた複数の中学生が嘔吐(おうと)や発熱を起こした」と市消防局に通報があった。修学旅行で宿泊中の茨城県日立市立泉丘中の3年生ら70人以上が病院に搬送された。

 市医療衛生センターによると、重篤な症状は確認していないという。16日正午現在でも新たに搬送される生徒がおり、病院で治療を受けている。同センターは集団食中毒の疑いがあるとして、ホテルへの立ち入り調査や患者の聞き取りを行っている。

 生徒らは185人で14日から2泊3日の日程で京都を訪れて同ホテルに宿泊しており、15日夜はホテルで食事をとっていた。

 未明のホテルのロビーには生徒が集められ、症状を訴える生徒が救急隊員や教員に介抱されながら、次々に搬送された。周辺で待機していた複数台の救急車が続々と出発し、騒然とした様子だった。

 泉丘中によると、16日午前の予定を取りやめてホテルで待機し、治療中の生徒以外は午後に日立市へ帰るという。同中は「楽しみにしていた旅行だったので、生徒にはかわいそうな思いをさせてしまった。1日でも早く回復してほしい」としている。

【 2018年06月16日 12時20分 】

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