出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

感動物語でプラネタリウム人気 京都に全国からファン

プラネタリアンに登場する、壊れた道具の「花束」を職員が自作し、館内に飾っている(向日市向日町、市天文館)
プラネタリアンに登場する、壊れた道具の「花束」を職員が自作し、館内に飾っている(向日市向日町、市天文館)

 京都府向日市向日町の市天文館のプラネタリウムで投影中の番組「プラネタリアン~ちいさなほしのゆめ~プラネタリウム特別版(夏バージョン)」が人気を集めている。同名のコンピューターゲームをもとに制作された作品で、夏バージョンは関西では初の投影となる。感動的なストーリーで評価が高く、全国からファンが駆け付けている。

 約40分の同番組は、戦争後で荒廃した都市にあるプラネタリウムで、青年とロボットの少女が出会う物語。季節の星座の登場に合わせて四つのバージョンがあり、これまでに春と秋は福島県郡山市、冬は愛知県豊橋市のプラネタリウムでそれぞれ投影されたが、夏は向日市天文館が初めてとなる。

 7月25日から毎週水、金、土、日曜日に投影されている。同天文館によると、8月10日までに地元や京阪神だけでなく、東北地方や九州などからも約300人が鑑賞に訪れた。投影後には拍手が起こったり、涙をぬぐう人たちの姿もあったりするという。

 10日の投影を待っていた福岡市の会社員男性(35)は「お盆休みを使ってマイカーで来た。もともと星が好きだが、この番組が、人として大事なことを教えてくれると期待している」と話していた。同天文館の物部年孝館長は「全国から鑑賞者があり、向日市を知ってもらういい機会にもなる」と喜んでいる。

 30日まで。投影時刻は同天文館のホームページで。料金は大人200円、小中学生100円。

【 2018年08月13日 11時00分 】

ニュース写真

  • プラネタリアンに登場する、壊れた道具の「花束」を職員が自作し、館内に飾っている(向日市向日町、市天文館)
京都新聞デジタル版のご案内

    地域のニュース

    全国のニュース