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「サイエンスは未来への投資」 本庶氏、ノーベル受賞一夜明け

ノーベル賞受賞決定から一夜明け、妻の滋子さんとともに穏やかな表情で会見に臨む本庶佑氏(2日午前9時18分、京都市左京区・京都大)
ノーベル賞受賞決定から一夜明け、妻の滋子さんとともに穏やかな表情で会見に臨む本庶佑氏(2日午前9時18分、京都市左京区・京都大)

 ノーベル医学生理学賞受賞の決定から一夜明けた2日午前、京都大特別教授の本庶佑氏(76)が妻の滋子さん(75)とともに、京都市左京区の京都大で会見に臨んだ。自身の研究者生活を振り返り、「訳の分からないような分野でこそ変革が起こる。サイエンスは未来への投資」と強調。国を挙げての基礎科学への支援充実を求めた。

 本庶氏は突然の会見となった昨夜とは異なり、ネクタイ姿で会見。「昨日からいろいろ考えた」と切り出した。研究を本格化させた時期が日本の高度成長期に伴っていたこともあって、自身が多くの研究費を得られたと振り返った。さらに「生命科学の展開と私の好奇心を追求する道がマッチした」と述べ、「本当に絶望的な、だめでやめるかと思ったことは一度もなかった。幸運な人生を歩んできた」と喜びをかみしめた。

【 2018年10月02日 11時01分 】

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