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スマホやタブレットで本借りられる 電子図書館、滋賀に初開設

電子書籍のタイトルや表紙画像が並ぶ「湖南市電子図書館」のトップ画面
電子書籍のタイトルや表紙画像が並ぶ「湖南市電子図書館」のトップ画面

 湖南市図書館は7日、滋賀県内の自治体で初めての電子図書館をオープンする。登録するとパソコンやタブレット、スマートフォンで電子書籍を借りて読むことができる。市図書館は「本離れが進む若者のほか、育児中の母親やビジネスマンなど図書館に行く時間のない人たちも利用しやすくなる」と話す。

 電子図書館は専用サイトにアクセスして、電子データで作られた電子書籍を選んで、借りることができる。インターネットに接続できれば自宅や外出先で、24時間利用できる。

 市の図書館カードを持つ市内在住・在勤・在学者が書籍2点を2週間借りられ、1回だけ延長できる。若者向けライトノベルや、ビジネス書などの実用書、歴史や自己啓発などの教養書など130点をそろえ、本年度内に700点に増やす。市広報紙なども閲覧できる。

 同館によると、公設の電子図書館は9月現在で全国に76館。同館は図書館振興財団(東京都)の助成金約800万円を活用し、都内企業が提供するシステムで運用する。まだ図書館向けの電子書籍の数が少ないほか、1点の購入単価が平均5千~1万円で紙の書籍より高価なことや、貸し出し回数や期間が制限される書籍もあることを課題に挙げる。

 同館は「活字を大きくできるので高齢者にも適している。年間2千人くらい利用してもらえれば」とする。

 7日午前10時から利用可能。午前10時半~11時半に甲西図書館(中央5丁目)で利用方法を教える説明会を開く。

【 2018年11月05日 23時03分 】

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