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ノーベル賞本庶さんに万雷の拍手 国際小児がん学会で講演

国内外の研究者を前にがん免疫療法について講演する本庶佑・京都大特別教授(京都市左京区・国立京都国際会館)
国内外の研究者を前にがん免疫療法について講演する本庶佑・京都大特別教授(京都市左京区・国立京都国際会館)

 ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった本庶佑(ほんじょたすく)・京都大特別教授が19日、京都市左京区の国立京都国際会館であった国際小児がん学会で講演した。本庶氏は「がんはいずれ慢性疾患の一つとしてコントロールできるようになる」と話した。

 本庶氏は、開発に関わったPD1抗体によるがん免疫療法について講演。日本や米国でがん患者に対して良好な結果を出してきたことを振り返った。今後は、効果のある人を見分け、治療法を改善する技術の開発が必要だと強調した。その上で「さらに多くのがんが免疫療法で治療されるようになるだろう」と述べた。

 がん治療の新しいステージを開いた功績をたたえ、国内外から詰めかけた聴衆が講演終了と同時に立ち上がって拍手を送った。一緒に写真を撮ったりサインを求めたりする聴衆に囲まれ、本庶氏はにこやかに応じていた。

【 2018年11月19日 22時53分 】

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