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被告店舗から別人の骨か 滋賀の切断遺体、男性不明情報も

被告の自宅兼店舗裏に集まる捜査員(9月16日午後1時28分、守山市古高町)
被告の自宅兼店舗裏に集まる捜査員(9月16日午後1時28分、守山市古高町)

 滋賀県草津市の農業用排水路などで近くに住む男性=当時(69)=の切断遺体が8月に見つかった事件で、死体遺棄と死体損壊の罪で起訴された焼き肉店経営の被告の男(68)=守山市古高町=の自宅兼店舗の排水管付近から、男性とは別人の可能性がある骨片が見つかっていたことが29日、捜査関係者への取材で分かった。滋賀県警捜査本部(草津署)が、人骨の身元特定を進めている。

 捜査関係者らによると、骨片は家宅捜索時に見つかった。大きさは微小で、死後かなりの時間が経過しているとみられる。県警が、性別や年齢、死亡推定時期、骨の部位を分析しており、男性とは別人の骨の可能性があるという。

 男性が働いていた建設現場では、他にも過去に男性作業員が行方不明になっていたという情報があり、県警は見つかった人骨との関連や被告の男とのつながりなどを慎重に調べている、という。

 事件は8月11日、草津市志那町の農業用排水路で男性の胴体が浮いた状態で見つかり、南西約350メートルの河川敷で下半身や左手などが見つかった。県警は、同月上旬に男性の遺体の首や両腕、両足などを切断し、農業用排水路に胴体を捨てるなどしたとして、男を死体遺棄と死体損壊の疑いで10月に逮捕。同月に大津地検が同罪で起訴していた。

【 2018年11月30日 07時13分 】

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