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大根がイチョウに鈴なり2千本 京都・円福寺

修行僧の手でイチョウの大木につるされたダイコン(京都府八幡市八幡・円福寺)
修行僧の手でイチョウの大木につるされたダイコン(京都府八幡市八幡・円福寺)

 京都府八幡市八幡の円福寺の師走恒例「大根干し」が18日、同寺の境内で行われた。托鉢(たくはつ)で譲り受けた大根約2千本をたくあんにするためイチョウの大木につるし、冬の寒風にさらした。

 同寺は臨済宗の修行道場で、たくあんを食事の最後に茶わんを清める「洗鉢(せんぱつ)」で使う。修行僧が市内や、大阪府の枚方市、交野市の農家を回ってお布施を受けており、今年は例年より大ぶりという。

 この日は、修行僧がはしごでイチョウに登り、高さ15メートルの高所に大根を複数本束ねて干していった。約1カ月間天日干しをした後、たるに入れてぬかで1年間漬け、たくあんに仕上げる。毎年4月20日と10月20日に営まれる「万人講(まんにんこう)」で精進料理に添え、参拝者にも振る舞う。

【 2018年12月19日 10時58分 】

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