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「際限ない開示請求、行政執行の妨げ」京都・城陽市教育長が批判

 京都府城陽市の井関守教育長は20日、市議会一般質問への答弁で、2015~17年度の府学力テストの学校別成績を巡り「請求人による際限のない開示請求や訴訟対応で、正規の行政事務執行の妨げや超過勤務時間の増加、職員の疲弊を招いている」と情報公開請求者を批判した。

 同テストの学校別成績について、市の情報公開・個人情報保護審査会がいずれも「開示すべき」と市教委に答申したのに反し、開示を拒み続ける姿勢を市議がただしたのに対して述べた。議会後、井関教育長は「情報公開制度の精神を軽んじるものではない」と釈明した。

 成績開示を巡っては、15、16年度分の市教委の判断を不服とし、開示を請求したNPO法人が市を提訴している。

◇情報公開制度、軽視しているのでは

 京都大の曽我部真裕教授(憲法学)の話 情報公開請求に応じるのも、通常業務の範囲。妨げという認識が間違いだ。情報公開請求に対し、権利の乱用かどうかを判断するのは(第三者機関の)審査会で、行政が言うのはおかしい。過去の答申に従っていないことも含め、情報公開制度を軽く見ているのではないか。

【 2018年12月21日 06時00分 】

岸田繁 交響曲第一番・第二番 連続演奏会 2019.10.5

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