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京都に関西初の開発拠点 ITベンチャーのマネーフォワード

畳敷きの会議スペースなど京都らしい和の内装を取り入れたマネーフォワード京都オフィス(京都市中京区)
畳敷きの会議スペースなど京都らしい和の内装を取り入れたマネーフォワード京都オフィス(京都市中京区)

 家計簿アプリなどを手掛けるITベンチャーのマネーフォワード(東京)は7日、京都市中京区に関西初の開発拠点となる「京都オフィス」を開設した。IT技術者や学生、外国人を積極採用し、人工知能(AI)を活用した新サービスなどの開発に取り組む。

 同社は会計や経費、給与事務を省力化する法人向けクラウドサービスを主力とし、個人向け家計簿アプリの利用者は約700万人と国内シェア首位。AIを用いた企業の融資審査も始めるなど社業を急拡大する中、東京、福岡に続く国内開発拠点の新設を決めた。

 京都オフィスは当初2人で年内に20人程度に増やす。外国人が働きやすいよう国内拠点で初めて英語を公用語とし、学生を積極的に受け入れるため週末も操業する。畳敷きなど古都らしい内装やデザインを取り入れた。

 従業員は現在約400人だが、事業拡大に合わせて今年中に200人を新規採用予定。辻庸介社長は「東京は人材確保が難しく、学生や外国人が多い京都を選んだ」と話す。

 首都圏でIT系人材の獲得競争が激化する中、京都市内では無料通信アプリのLINEや名刺管理アプリ運営のSansanなどの有力IT企業の拠点進出も相次いでいる。

【 2019年02月07日 18時29分 】

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