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「天下分け目」天王山のハイキング道全面開通 昨秋に台風被害

十七烈士の墓周辺にあった最後の通行止めの表示を取り外す町職員(京都府大山崎町・天王山)
十七烈士の墓周辺にあった最後の通行止めの表示を取り外す町職員(京都府大山崎町・天王山)

 京都府大山崎町は28日、昨年9月の台風21号被害を受けた天王山(標高約270メートル)ハイキング道で、通行止めにしていた一部区間を解消し、全面開通したと発表した。

 開通したのは、幕末の禁門の変で自害した十七烈士の墓付近と、山の中腹の「青木葉谷展望広場」手前の宝積寺ルートと山崎聖天(観音寺)ルートを結ぶ、東西の道の2カ所。同日午前、町職員が安全を確認し立ち入り禁止の表示を撤去した。

 宝積寺、山崎聖天に加えて、小倉神社の登山口から山頂を目指す三つのルートは既に開通している。しかし、十七烈士の墓を囲む垣根は、台風の影響で倒れたままの状態になっている。

 春の観光シーズンに合わせてハイキング道が全面開通し、町政策総務課は「地元ボランティア団体などの協力で全線開通でき、感謝している」としている。

【 2019年03月29日 17時54分 】

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