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図書館の本大量廃棄、無断で持ち出しか 十数冊ずつ束ねて山林に

山中に投棄されていた図書(京都府木津川市山城町神童子)=木津川市教委提供
山中に投棄されていた図書(京都府木津川市山城町神童子)=木津川市教委提供

 木津川市立図書館の図書など約100冊が、京都府木津川市山城町神童子の山林に投棄されていたと13日、市教育委員会が発表した。宇治市白川の道路脇でも、宇治市図書館などの本が100冊以上、捨てられていた。いずれも十数冊ずつ、ひもで束ねられていた。両市教育委員会は「図書館から無断で持ち出された可能性がある」として、各図書館がそれぞれ京都府警木津署、宇治署に相談している。

 木津川市教委によると、5日、レジャーで山中にいた市民が投棄を見つけ図書館に通報。職員が現場を確認し、木津署に知らせた。図鑑や単行本などで、宇治市や城陽市、京田辺市の図書館の蔵書もあった。木津川市立図書館で2011年から行方が分からず貸し出しリストから「除籍」した本もあった。

 宇治市では11日、市民から市中央図書館に「図書館の本が大量に捨てられている」と連絡があった。図書館職員が現場で、宇治市のほか、京都市、城陽市、京田辺市、精華町の図書館、滋賀県立図書館(大津市)などの蔵書印やバーコードが付いた大量の本を確認した。

 宇治市教委は「宇治市図書館では本の処分時はバーコードをはがしており、勝手に持ち出された可能性がある」とし、休館日明けの16日から貸し出し状況を調べ、警察への被害届の提出も検討する。

【 2019年05月13日 20時00分 】

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  • 山中に投棄されていた図書(京都府木津川市山城町神童子)=木津川市教委提供
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