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人波に浮かぶ駒形提灯、宵山の風情楽しむ 京都・祇園祭

大勢の人でにぎわう前祭の宵山の四条通(京都市下京区四条通富小路東入ルから西を望む)
大勢の人でにぎわう前祭の宵山の四条通(京都市下京区四条通富小路東入ルから西を望む)

 祇園祭の前祭(さきまつり)は16日、宵山を迎えた。夕方に降った雨も夜にはやんで時折風が吹き抜けて過ごしやすく、祭り情緒を楽しもうとする大勢の人たちでにぎわった。(13、30面に関連記事)

 15日の宵々山に続いて四条通や烏丸通の一部が午後6時から歩行者天国となり、日が落ちる頃から四条通や烏丸通のにぎわいは高まった。鉾の周りには浴衣姿の囃子(はやし)方が奏でるお囃子が響き、澄んだ音色に立ち止まって耳を澄ませる人たちの姿も見られた。

 夜までに厄よけちまきが完売した山鉾も多く、代わりに「お守りどうですか」と子どもたちがかわいらしい声で呼び掛けていた。

 八坂神社(東山区)では夕方から素戔嗚尊(すさのおのみこと)の大蛇退治などを題材とした島根県の伝統芸能「石見神楽」が奉納された。午後10時ごろからは巡行の晴天を祈願する「日和神楽」もあり、各山鉾町の人たちが囃子を奏でながら四条御旅所に向かった。

 京都府警によると、午後9時の人出は、3連休の最終日だった昨年の宵山を9万人下回る15万人だった。宵々山(午後9時)は18万人で昨年を2千人上回った。

【 2019年07月16日 21時20分 】

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