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もうすぐ繭作り、養蚕知って 投票所でもある資料館で展示

桑の葉を食べる蚕。まぶしで繭を作り始めている蚕もいる(京都府亀岡市古世町・市文化資料館)
桑の葉を食べる蚕。まぶしで繭を作り始めている蚕もいる(京都府亀岡市古世町・市文化資料館)

 今は廃れた養蚕を知る機会にしようと、京都府亀岡市文化資料館で飼育されている蚕が間もなく、繭作りの最盛期を迎える。同館は21日の参院選の投票所でもあり、投票に訪れた市民も蚕の様子を見ることができる。

 同資料館友の会のカイコ・綿サークルのメンバーらが当番を決め、ロビーで湿度や温度を管理したり、同館裏で採った桑の葉を与えたりして、約300匹を育てている。6月28日にふ化した時、体長3ミリほどだった蚕は、8~9センチの大きさに成長。もうすぐ、わらでできた足場「まぶし」によじ登り、白い糸を吐いて繭を作るという。

 まぶしは市民から寄贈された古い蚕具で、メンバーの甲斐千保子さん(65)は「蚕も繭を作りやすそう」と笑顔で話した。28日ごろまで展示する。

【 2019年07月21日 12時45分 】

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