シンガポール共和国首相がSFF x SWITCHでWeBankのフィンテック活用サービスに関心

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【シンガポール2019年11月13日PR Newswire=共同通信JBN】WeBankは2019年11月11日から13日まで、シンガポール・フィンテック・フェスティバル(Singapore Fintech Festival)で一連の新世代のフィンテック機能を紹介した。11月12日にはシンガポール共和国のリー・シェンロン首相がWeBankのブースを訪れ、WeBankのヘンリー・マー副社長兼最高情報責任者とやり取りを交わした。マー氏は、WeBankがABCD(AI、ブロックチェーン、クラウドコンピューティング、ビッグデータ)分野でどのようにフィンテック機能を採用し、中国初のデジタルバンクとして金融包摂を推進してきたかを紹介した。さらに、WeBankはこうした技術を活用することで、事業効率を高め、コストを削減し、より迅速に拡張できるようになったことを示唆した。マー氏はその後、WeBankのフィンテックを活用したマイクロローンサービスのリアルなユーザージャーニーのデモを行い、首相の関心を引いた。

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(写真説明:シンガポール共和国のリー・シェンロン首相が、シンガポール・フィンテック・フェスティバルでWeBankのブースを訪問)

WeBankは世界をリードするデジタルバンクとして、フィンテックを通じた金融包摂の促進における国際的な協力を求めている。WeBankのフィンテック・イノベーション(国際)責任者、アラン・コー氏はフェスティバルで、デジタル金融包摂の推進に向けたWeBankのオープンな考え方について次のように説明した。
「フィンテックは将来の金融サービスに革命を起こす可能性を秘めており、このイベントでわれわれのフィンテックソリューション、とりわけAI、ブロックチェーン、クラウドコンピューティング、ビッグデータといった分野の展示が注目を集めているのはそのためだ。世界の大手デジタルバンクリーグのテクノロジーイノベーターとして、われわれは新たなテクノロジーを通じた金融包摂の推進に向け、さらなる一歩を踏み出すため、パートナーシップとコラボレーションを積極的に模索している」

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(写真説明:WeBankフィンテックソリューション)

パートナーがビジネスでフィンテック問題に取り組む際の、より効果的かつ低コストのアプローチを提供するため、WeBankの専門家は、AI、ブロックチェーン、クラウドコンピューティング、ビッグデータの4つの主要分野のソリューションを提示した。

AIに関してWeBankは、金融包摂のスケールアップと技術主導の金融エコシステムのための一連の高度なAIアプリケーションを構築している。その1つが、WeBankがオープンソース化した中国初の産業レベルの横串学習プラットフォームであるFederated AI Technology Enabler(FATE)である。 FATEは、ユーザーのプライバシー保護、データセキュリティー、データの機密性、政府の規制に合致する形でデータを使用することにより、企業や組織がAIモデルを効果的かつ協調的に構築するのを支援する。これまでに、クレジット、保険、監視、小売で採用されている。

WeBankは、インフラプラットフォームFISCO BCOS、ミドルウエアキットWeBase、そしてWeIdentityやWeEventなどのアプリケーションを含む包括的なブロックチェーンソリューションも提供している。

*FISCO BCOS(Be Credible, Open & Secure)は、パートナーシップの促進と企業間コラボレーションの喚起を目的に構築されたオープンなコンソーシアムチェーンプラットフォームである。中国最大のオープンソース・コンソーシアムチェーンエコシステムで、1万以上のメンバー(500以上の企業メンバー)がいる。そして、インターバンク照会、観光ファイナンス、サプライチェーンファイナンス、法務サービス、著作権保護、エンターテインメントやゲーム、社会管理や公共サービスで60以上のアプリケーションを立ち上げた。

*WeBASE(WeBank Blockchain Application Software Extension)は、アプリケーションをブロックチェーンインフラに接続するブリッジである。

*WeIdentityは、ブロックチェーンをベースとするID認証とデータ連携のための安全で効率的なソリューションを提供するオープンソースソリューションである。WeEventは、共同ビジネスモデルをサポートする緩結合システムにおける、組織間およびプラットフォーム間のイベント通知のために開発された分散イベント駆動型アーキテクチャーである。

*WeBankは、Fintech SandboxやWeCubeを含む多くのクラウドベースのテクノロジーを採用、再発明した。WeBank FinTech Sandboxは、個々の開発者とテクノロジーおよびビジネスパートナー向けに設計された仮想イノベーションラボである。最先端の金融テクノロジー、リファレンス実装、その他様々なビジネスアプリケーションやソリューションを構築、実証、共有、強化、テストするための試験場を提供している。われわれは、フィンテックのイノベーターが、大規模なテストで実証され、仮想銀行、サプライチェーンファイナンス、モバイル決済、スマートリテールなどを含む多数の使用事例に適用できるようになったテクノロジーに基づき、独自の破壊的なビジネスモデルを構築するよう奨励している。

WeCubeは、完全に分散されたアーキテクチャーの管理効率を高めるには、スマートな運用・保守ツールが必要であるという課題に取り組んでいる。これは、オープンソースで自己進化する作業プラットフォームとしてこの問題に対処するためのオールインワンツールである。

ビッグデータ領域では、WeBankは金融グレードのデータテクノロジーのエッセンスを抽出し、WeDataSphereを設計した。Hadoop、spark、HBase、KubeFlow、FFDLなど様々なオープンソースコンポーネントをベースに開発された、金融グレードのコンピューティング、データストレージおよび交換、機械学習機能を備えたプラットフォームである。WeBankは、オープンソースコンポーネントに加え、セキュリティー、パフォーマンス、高可用性、トレーサビリティーに関連する金融アプリケーション問題に取り組むため、膨大な増価、強化努力を積み重ねてきた。

WeBankのフィンテックソリューションの詳細については、公式ウェブサイト fintech.webank.com/en を参照。

ソース:WeBank

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