2019年11月18日

国際舞台芸術ミーティング in 横浜 事務局

世界有数・国内唯一の舞台芸術プラットフォーム
「TPAM – 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2020」
ダンスと身体表現にフォーカスして2月に開催!
2020年2月8日(土)~ 2月16日(日)

KAAT神奈川芸術劇場、Kosha33(神奈川県住宅供給公社)、横浜市開港記念会館、横浜ボートシアター、クリフサイド、関内新井ホール、横浜赤レンガ倉庫1号館、Amazon Club、ほか横浜・東京の複数会場にて

TPAMとは

TPAM(ティーパム) – 国際舞台芸術ミーティング in 横浜は、①アジアと世界の舞台芸術の最新動向を伝える公演プログラム、②国内外の重要フェスティバル・劇場・芸術文化団体から数百名の舞台芸術関係者が集まる交流プログラム、③日本の新人アーティストにとって観客開拓・海外公演のチャンスとなる公募プログラムから成る、世界有数・国内唯一の国際的舞台芸術プラットフォームです。1995年に「芸術見本市」として東京で開始し、今回が第24回、横浜に会場を移してからは10回目の開催となります。

近年はアジア・フォーカスを強化し、アジアとの国際共同製作にも参画。前回(2019年2月)のTPAMには、41ヵ国・地域から約400名、日本から約480名の舞台芸術のプロフェッショナルが参加しました。その一人一人が数百、数千、数万の未来の観客につながっています。また、ほとんどのプログラムは一般のお客様も観賞・参加可能です(前回の延べ入場者数26,883名)。

公演プログラム「TPAMディレクション」

プロフェッショナルのための国際プラットフォームであるTPAMならではの、アジアと世界の舞台芸術の動向をいち早く反映する公演プログラム。上演、観賞、参加を通して同時代の舞台芸術の可能性を多角的に考察するため、多様なバックグラウンドのディレクターと協力して組まれるラインナップは、一般のお客様にもご覧いただけます。5年間に渡るアジア・フォーカスの締めくくりとなる2020年は、身体表現という舞台芸術の「核心」にあえて立ち戻りそれを問い直すプログラムを展開します。各演目、各ディレクターのコンセプトについての詳細はウェブサイトをご覧ください。

演目一覧(公演日程順)
1) リー・レンシン[マレーシア]
『セクション19 – 地域でのダンス儀式』 2月8〜15日
自分の身体がどれだけの空間を占めることを許されるのか検証するため、クアラルンプール近郊の「19地区」でリーが18ヶ月にわたり続けている「儀式」としてのダンスを、横浜で試みる。最終日にはその経験を共有するトークセッションを開催。

2) fieldworks/ハイネ・アヴダル & 篠崎由紀子[ベルギー/ノルウェー/日本]
『nothing’s for something』 2月9日
物体、環境、パフォーマーを等価に扱うサイト・スペシフィック作品で独自のスタイルを確立し、ヨーロッパ有数の実験的フェスティバルや劇場との共同製作を重ねているカンパニーが、あえてプロセニアム型劇場空間に戻り発表した作品。

3) 劇団態変[日本]
『箱庭弁当』  2月9〜11日 ※黒子・エキストラ出演者を募集します(詳細は11月20日ごろウェブサイトで発表)
1983年金滿里(きむまんり)により大阪で旗揚げ、身体障碍者の障碍そのものを表現力に転じる芸術を追求し続けているグループによる、「さ迷える愛」三部作(序・破・急)の二作目(破)。捨てられた弁当の具が放浪し様々な存在と出会う、ユーモラスな異色作。

4) パドミニ・チェター[インド]
『哲学的実演 1&2』 2月10〜11日
インド伝統舞踊「バラタナティヤム」を現代化したチャンドラレーカ(1928〜2006)に学び、その試みをさらに突き詰めた抽象的なダンスを創り出してきたチェターが、自身のダンスについて書かれた他者の考察の朗読と対峙しながら踊るソロ。

5) エコ・スプリヤント[インドネシア]
『イブイブ・ベルー:国境の身体』 2月12日
インドネシアと東ティモールの国境付近の村々で伝承され、国境線が引かれる以前の人々のつながりを今に伝える伝統舞踊を、現地のダンサーたちと共に再解釈する新作(TPAM共同製作、世界初演)。

6) タナポン・ウィルンハグン[タイ]
『退避』 2月12〜15日
日常において忌まわしいとされるものからの「退避」のフォルムから振付を引き出し、身体を通して他者性の新たな理解を模索する方法論/プロジェクト。TPAM2019での公開ワークショップを経て、個性的な日本人ダンサーを迎えての上演として結実。

7) fieldworks/ハイネ・アヴダル & 篠崎由紀子[ベルギー/ノルウェー/日本]
『unannounced』 2月13〜15日
『nothing’s for something』のfieldworksが劇場を縦横に用いて展開する、「アナウンスなしの」驚きに満ちた体験。

8) 中間アヤカ[日本]
『フリーウェイ・ダンス』 2月14〜15日
非ダンサーの「最初のダンス」についての記憶を採集し、それらを振付の素材として、室内に作られた「庭」の中で踊る4時間のソロ。「ごはん休憩」1時間あり。

9) ピチェ・クランチェン[タイ]
『No. 60』 2月15〜16日
タイ古典舞踊の59の型(テーパノン)をマスターしたクランチェンが、まだ見ぬ来たるべき「60番」の理念を追求する新作(TPAM共同製作、世界初演)。

10) fieldworks/ハイネ・アヴダル & 篠崎由紀子 + サラ・ヤンセン[ベルギー/ノルウェー/日本]
『unwritten conversation』2月16日
パフォーマンス理論とジャパン・スタディーズを専門とするドラマトゥルク/ダンス研究者サラ・ヤンセンが『nothing’s for something』『unannounced』のfieldworksを論じる、パフォーマティブ・レクチャー。

11) ー毛魚(モア) & アキラ・ザ・ハスラー/捩子ぴじん[韓国/日本]
(タイトル未定) 2月16日
1946年創業のダンスホール「クリフサイド」での、一夜限りの日韓コラボレーション(世界初演)。

ディレクター
1) ジューン・タン(ファイブ・アーツ・センター プロデューサー)[マレーシア]
3) 小倉由佳子(ロームシアター京都 事業担当)[日本]
4) ヘリー・ミナルティ(インディペンデント研究者/キュレーター)[インドネシア]
8) 横堀ふみ(DANCE BOX プログラムディレクター)[日本]
11) コ・ジュヨン(インディペンデンント・プロデューサー)[韓国]

交流プログラム「TPAMエクスチェンジ」

作品やプロジェクトを紹介し合う、テーマを設定してミーティングを主催する、舞台芸術の状況をめぐるディスカッションに参加する—新しい情報を得てネットワークを広げるために様々に活用していただける、TPAMのベースとなるプログラムです。
劇場、音楽堂等連絡協議会(劇音協)によるシンポジウム、TPAMアドバイザーの平田オリザ氏による兵庫県豊岡市での新たな取り組みの紹介、舞台芸術におけるアーティスト・イン・レジデンス(AiR)を考える「舞台芸術AiR
ミーティング」、「舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)」やアジアのダンス関係者が立ち上げた「アジア・ネットワーク・フォー・ダンス(AND+)」によるディスカッション、横浜のアートと地域の関わりについて考える場「アートサイトラウンジ」、TPAM参加者が自分でテーマを提案し開催する「グループ・ミーティング」、国内外のフェスティバルディレクターや劇場プログラム担当者との1対1・10分間の予約制ミーティング「スピード・ネット
ワーキング」、また、CAPACOA/カナディアン・アーツ・プレゼンティング・アソシエーション、CINARS[カナダ/ケベック]、オーストラリア・カウンシル・フォー・ジ・アーツ、PAHN/パフォーミング・アーツ・ハブ・ノルウェー、ARTWAVE/国家文化芸術基金会[台湾]などの海外代表団によるレセプションほか、様々な交流プログラムを実施します。プロフェッショナルの関心に特化した一部のプログラム以外は、一般のお客様もご参加いただけます。最新情報はウェブサイトでご確認ください。


公募プログラム「TPAMフリンジ」
ジャンル不問の公募プログラム「TPAMフリンジ」では、TPAM会期中に横浜・東京エリアで実施される公演やプロジェクトをTPAM参加者と一般のお客様にご紹介。登録するアーティスト/カンパニー/オーガナイザーにとっては海外公演の機会や新しい観客層を開拓するチャンスとして、TPAMに参加するプロフェッショナルや一般のお客様にとっては新しい才能や作品を発見するチャンスとして、幅広く活用されているプログラムです。ラインナップ最新情報はウェブサイトやTPAMフリンジチラシにてご確認、あるいはお問い合わせください。

提携事業の横浜ダンスコレクションは、香港とソウルのダンスフェスティバルとの協働により展開している「HOTPOT 東アジア・ダンスプラットフォーム」を日本で初めて開催。ダンスにフォーカスするTPAMディレクションと合わせ、アジアの多様なコンテンポラリー・ダンスのプログラムが横浜で集中的に展開することになります。

参加アーティスト/カンパニー/プロジェクト(公演日程順)
東京タンバリンわのわ、KPR/開幕ペナントレース、黒沼千春、富山のはるか、ロロ、青年団、横浜ダンスコレクション2020(コンペティションⅠ、青空ダンス、黒須育海、ジュゼッペ・キコ & バルバラ・マティアヴィッチ、田村興一郎、HOTPOT 東アジア・ダンスプラットフォーム)、BRDG、SCOOLセレクション2020(福井裕孝、荒木優光)、STスポットセレクション vol.3(ヌトミック、岡田智代 × 大谷能生)、劇団現代古典主義、FURUTAMARU.、佐藤朋子、Co. Ruri Mito、鮭スペアレ、IDIOT SAVANT × Belloo Creative、ARICA、*birdname、伊藤キム、EPOCH MAN、若手振付家ショーケース(北尾亘[Baobab]、中村蓉、田村興一郎、井田亜彩実、岡本優 × 岡田太郎、和太鼓 + ダンスユニット<まだこばやし>、仁田晶凱)、台北表演芸術センター × オランコソン、劇団かかし座、N₂、アートウェーヴ/梅田宏明/ムーバー(ダンサー)、WONG, Pik Kei, Blue Ka Wing、アブラクサス、劇団あはひ、共生共創事業(OiBokkeShi、インテグレイテッド・ダンス・カンパニー響-Kyo)、メイド・イン・マカオ Vol. 3(ポイントビューアート & ミュージックピクニック、マカオ実験劇場、ポイントビューアート、BOK × 高凱琳 × 福島章嗣、BOK × Choi-Buttinger)、Theatre Qfun Theater & Theatre Company shelf、ケベック フォーカス(アンドレア・ペナ、シモン・グルニエ-ポワリエ & ドリアン・ヌスキン-オデー)、冨士山アネット、岩渕貞太/岩渕貞太 身体地図、few phew pur、mooncuproof、y/n、Annachan、ゼロコ、はらぺこ満月、JDS ARTWORKS/カワサキアリス、追手門学院高校表現コミュニケーションコース、劇団鳥獣戯画 、OM-2 × 柴田恵美、イエデイヌ企画、7度、櫛田祥光/Dance company Lasta、gallop、庭劇団ペニノ、M.M.S.T、敷地理、さんぴん、烏丸ストロークロック

プロフェッショナル(舞台芸術関係者)
参加登録料 5,000円、2019年2月3日(月)18:00締切
登録 → www.tpam.or.jp/2020/registration/
TPAMディレクション
プロフェッショナルレートで各演目/定額5,000円で全演目をオンライン予約可能
TPAMエクスチェンジ
無料(グループ・ミーティングにホスト登録する場合は別途登録料 5,000〜24,000円)
TPAMフリンジ
割引などの特典つきでオンライン予約可能

オーディエンス(一般のお客様)
TPAMディレクション
チケットかながわ(KAAT神奈川芸術劇場での上演作品のみ)、Peatixにて2019年1月11日(土)チケット発売
TPAMエクスチェンジ
プログラムの一部は500円〜(当日のみ)でご参加いただけます
TPAMフリンジ
チケット価格とお取り扱い先は公演ごとに異なります

開催概要
名称 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2020(TPAM2020)
会期 2029年2月8日(土)~ 16日(日)
会場 KAAT神奈川芸術劇場、Kosha33(神奈川県住宅供給公社)、横浜市開港記念会館、横浜ボートシアター、クリフサイド、関内新井ホール、横浜赤レンガ倉庫1号館、Amazon Clubほか横浜・東京の複数会場
主催 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2020 実行委員会(国際交流基金アジアセンター、公益財団法人
 神奈川芸術文化財団、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団、PARC – 国際舞台芸術交流センター)
助成 公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューロー、損保ジャパン日本興亜「SOMPO アート・ファンド」(企業メセナ協議会 2021 Arts Fund)、アジアン・カルチュラル・カウンシル
後援 外務省、文化庁、神奈川県、横浜市
提携事業 横浜ダンスコレクション2020、舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)、アートサイトラウンジ vol. 25

『セクション19 – 地域でのダンス儀式』 Photo by Lee Ren Xin
『nothing’s for something』 Drawing by Christelle Fillod
『箱庭弁当』Photo by bozzo
『哲学的実演 1&2』Photo by Greg Wong
『イブイブ・ベルー:国境の身体』©Michael Tae
『退避』 Photo by Hideto Maezawa
『unannounced』  Drawing  by Orfee Schuijt
『フリーウェイ・ダンス』 Photo by Junpei Iwamoto
『No. 60』 Courtesy of Esplanade – Theatres on the Bay, photo by Bernie Ng
『unwritten conversation』 photo by Heine Avdal
タイトル後日発表 Photo by Gang Hyuk Yi (left)  / ©Rody Shimazaki (left and right)