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【広州(中国)2020年3月26日新華社=共同通信JBN】新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の流行は必然的に経済に大きなショックを与え、多くの中小企業(SMEs)の事業に水を差した。過去1カ月間に中国は、中国企業と世界経済のサプライチェーンへの感染症の影響を緩和するため、企業負担の削減、金融支援の拡大、財政的助成と租税優遇措置の拡充、安定的雇用の支援、政府サービスの最適化を含む800もの多数の支援政策を国家および地方レベルで導入した。 

3月19日、中国工業情報省は、デジタル化したソリューションを通じてSMEsの活性化を促進するためのアクションプランを実施した。このプランは、SMEsが感染症の予防と管理を拡充し可及的速やかに生産と業務を再開することを助けるための情報技術とデジタルツールの利用に重点を置く。

China International SME Fair(CISMEF、中国国際中小企業フェア)は16年連続で開催されており、このアクションプランの積極的な参加者である。中国と世界のSMEs間の交流と協力を促進するための重要なサービスプラットフォームであるCISMEFは、企業向けのデジタルサービスを最適化することで感染症の影響への対応を先導している。昨年開設したプラットフォーム「Exhibition Online」は従来のコンベンションと展示会の方式を拡張し、SMEsがeコマース、ビッグデータ、クラウドコンピューティングや他のデジタル技術で市場を拡大し続けることを支援する。

CISMEF組織委員会事務局のウー・ホン副ディレクターは「われわれは参加企業のためにコミュニケーション、交流、マッチメーキングのプラットフォームを構築しており、SMEsの製品を中国と海外のバイヤーに宣伝する特別ゾーンを設立するために、有名なeコマース企業と協力している。オンラインプラットフォームには『Fighting against COVID-19』(新型コロナウイルスと戦う)、『Voices from SMEs』(中小企業からの声)、『Guidelines to resume work and operation』(就業と業務の再開ガイドライン)などのコラムも加えた。われわれはこうした有益な取り組みによって国内外のSMEsが危機に対処するのを助けたい」と述べた。

インダストリアル・インターネット展示会は今年のCISMEFで重要な役割を果たす。現在、デジタル・トランスフォーメーション・コンプレックスの多数の産業クラスター、インダストリアル・インターネットのベンチマーク企業、新世代情報技術サービスプロバイダー、インテリジェントシステム設備ベンダーがこの展示会に参加しており、遠隔勤務、デジタル化、インダストリアル・インターネットの普及の開発ニーズに応える。

最近、中国での新型コロナウイルスの感染状況は改善しつつあり、SMEsは徐々に業務と生産を再開している。CISMEFのようなサービスプラットフォームの助けを借り、中国は着実で健全な経済発展を強化するために積極的にSMEsを支援し、このことは世界に前向きのシグナルを送るだろう。

ソース:The Organizing Committee Secretariat of CISMEF