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【南昌(中国)2021年1月20日新華社=共同通信JBN】中国の製薬会社Jemincare Groupは1月15日、抗SARS-CoV-2中和抗体(JMB2002)の第1相臨床試験を開始したと発表した。

JMB2002の前臨床試験は、薬理、毒性を含め全身的に実施された。薬物代謝、安全性および有効性は良好だった。初期研究では、JMB2002がVero E6細胞の生ウイルス感染を効果的に中和できることが分かった。さらにJMB2002は、変異ウイルスのスパイク糖タンパク質に対して強力な結合、阻害活性を示した。

臨床試験ではSARS-CoV-2中和抗体のほとんどが細胞プールから生成されるが、JMB2002の臨床試験用の製品は、臨床サンプルの不変性と安定性を保証する歩留まりの高い安定した細胞株から生成される。JMB2002は、投薬を受けていない健康なドナーのヒトB細胞抗体ライブラリーに由来する。強力なファージ・ツー・イースト・プラットフォームにより、研究者は19日間で100億を超える抗体分子から理想的な候補を素早く特定する。

中国の大規模かつ近代的製薬グループの1つであるJemincare Groupは、長年にわたり新薬の研究・開発に注力、この2年間で画期的成果を上げており、がん、中枢神経系、呼吸器系、心臓血管系および脳血管系の疾患治療用の研究・開発パイプラインがある。Jemincareは2018年、上海張江科学都市に研究所を設立、バイオ医薬品、新規小分子、新規薬剤送達システム、ジェネリック医薬品、伝統的な漢方薬を含む革新的医薬品の開発のため、5つの研究センターで400人を超える研究・開発科学者を採用した。

詳細については、以下を参照。
http://www.jemincare.com/
https://mp.weixin.qq.com/s/ctxPE6bA2CIvfknZoRwwKg

ソース:Jemincare