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【ハルビン(中国)2021年1月25日PR Newswire=共同通信JBN】第47回Harbin Ice Lantern Fair(ハルビン・アイスランタンフェア)がこのほど、中国北部の都市ハルビンで開幕した。このイベントでは、6ヘクタールのエリアに約270グループの氷の彫刻があちこちに展示されている。実物そっくりのリアルな氷の彫刻に加え、フェアの会場では古代のヨットの形をしたスライド(滑り台)、タコの形をしたスライド、ピエロの迷宮などのインタラクティブなアミューズメントプログラムも提供している。これらは観光のためだけでなく、ツーリストが氷上でスリル満点の体験を味わえるようにしている。

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同時に、1カ月にわたる2021年Harbin Ice and Snow Expo(ハルビン氷と雪の博覧会)は、5G、ビッグデータ、クラウドコンピューティングなどの新技術の支援により、今回初めてオンラインに移行した。博覧会には、氷と雪の設備、アパレル、補助装置、氷の彫刻用ツール、氷と雪の観光、寒冷地用食品をそれぞれ展示する6つの展示ゾーンが含まれている。世界中の企業やオーディエンスがオンラインで博覧会を閲覧し、出展者と相互交流することができる。この博覧会は、氷と雪の産業に従事する人々が経済協力と交流を行い、パンデミックのさ中においても冬季の観光に対する観光客の信頼を強化し、氷と雪の経済の発展に新たな勢いをもたらすためのプラットフォームを提供することにコミットしている。これはまた、「Ice City(氷の都市)」ハルビンによりそのユニークな氷と雪の資源をデジタル経済と統合するという新たな試みを示すものでもある。

中国で最も高緯度の省都であるハルビンでは、長くて寒い冬があり、気温はセ氏マイナス30度まで下がることがあり、冷たい風や降雪が始終発生する。一般的には、極寒の天候は都市の日常業務や経済発展に問題をもたらす可能性がある。しかし、これはハルビンには当てはまらない。ハルビンはこの欠点を象徴的な利点に変えることに成功したからだ。氷と雪の資源の国内および国際市場への拡大と、旅行プログラムや「Ice and Snow World(氷と雪の世界)」などのテーマパークの提供などの対策を通じて、ハルビンは観光開発を促進し、その寒冷な環境を経済成長の原動力に転換した。

2022年の北京冬季五輪が近づく中で、ハルビンはパンデミック後の時代における観光客や旅行代理店のニーズに対応するため、氷と雪の産業の発展を需要と供給の両面で促進する機会を利用している。ブランド構築の強化や観光サービスの能力と質の向上などの総合的な対策を通じて、ハルビンは質の高い氷と雪の観光商品供給システムを確立した。

技術の進歩は、ハルビンの氷と雪の観光のインテリジェントな変革と質の高い開発を加速する上で重要な役割を果たしている。2015年以来、Ice and Snow Worldは、観光客に無料のWi-Fiを提供しており、従来のランプは省エネのLEDストリップライトに置き換えられ、より良い視覚効果を提供している。観光客は気温セ氏マイナス30度の中、冷たいイグルーで鍋料理を楽しむことができる。自然の風景と個人的な体験のこうした相互交流は観光を促進し、経済発展を刺激することになろう。

ソース:Information Office of the Municipal Government of Harbin