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【ヒューストン2021年1月26日PR Newswire=共同通信JBN】Axiom Spaceは26日、低軌道のデスティネーションへとフライトする人類初の民間人グループの乗組員(クルー)を発表した。これまでで初となる、国際宇宙ステーション(ISS)にフライトする完全な民間ミッションである。

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歴史的な提案であるこのAxiom Mission 1(Ax-1)の構成員は次の通り:指揮官として米航空宇宙局(NASA)の元宇宙飛行士でAxom副社長のMichael Lopez-Alegria氏、パイロットとして米国人起業家で非営利のアクティビスト投資家Larry Connor氏、カナダ人投資家で慈善家のMark Pathy氏、イスラエルの影響力を持つ投資家・慈善家のEytan Stibbe氏。

Lopez-Alegria氏はこれまでの20年で宇宙を4回飛行するという記録的な経歴をNASAで重ね、ISSへの最後の訪問は2007年だった。同氏は民間・商用両方の有人宇宙飛行ミッションを指揮する最初の人物になる。Connor氏は宇宙飛行の歴史で初の民間ミッションにおけるパイロットになる。

Pathy氏はカナダで11人目の宇宙飛行士になる。Stibbe氏はコロンビア人宇宙飛行士のIlan Ramon氏の個人的に親密な友人であり、またイスラエル空軍の元パイロットで、イスラエルとしては2人目の宇宙飛行士になる。両者ともミッションスペシャリストとしてフライトする。

Lopez-Alegria氏は「この種のものでは初となる、こうした先駆者たちの集団は、人類が探求と進歩を永遠に追求する中において決定的な瞬間を象徴している。私が実体験として知っているのは、人類が宇宙で遭遇するものは深淵であり、地球へ帰還した際に、彼らはより有意義な貢献をしようと駆り立てられるということだ。彼ら以前の宇宙飛行士と同じように、このクルーメンバーは人生である種のことを達成している。それによって彼らは責任を受け入れ、天啓を実行し、まさにグローバルな影響を及ぼすことができる。私は軌道上と地球上の両方でこのクルーを指揮し、彼らが人類社会に有意義で生産的な、新たな貢献をすることを楽しみにしている」と述べた。

NASAの元宇宙飛行士であるPeggy Whitson氏はAx-1のバックアップ指揮官を、テネシー州ノックスビルのJohn Shoffner氏はバックアップのミッションパイロットを務める。発達した社会の宇宙飛行時代から民間のそれに至るまで、時間をかけて蓄積したアプローチに基づいて、メインクルーとバックアップクルーは共にAxiomの全てのトレーニングプログラムを受けることになる。

▽Axiomミッション(Ax-1)
提案されたAx-1ミッションには、クルーが約8日間にわたってISSの米国セグメントに居住し、研究と慈善プロジェクトを行うことが含まれる。

不動産、フィンテック、非営利セクターの組織を創設して率いるConnor氏は研究プロジェクトでメイヨ-クリニック(Mayo Clinic)ならびにクリーブランドクリニック(Cleveland Clinic)と協力する。同氏は故郷であるオハイオ州デイトンのDayton Early College Academyの学生に授業を行うことも予定している。

Pathy氏はカナダ宇宙庁(Canadian Space Agency)ならびにモントリオール小児病院(Montreal Children’s Hospital)と協力する。両者はミッション中に行える可能性がある健康関連の研究プロジェクトの特定を支援している。

Stibbe氏はRamon Foundationとイスラエル科学技術省宇宙局の取りまとめによるイスラエルの研究者と起業家の科学実験、ならびにイスラエルの子ども、若者、教育者を鼓舞する教育活動を軌道上から行う計画だ。

Axiom Spaceの社長兼最高経営責任者(CEO)、Michael Suffredini氏は「当社はこの歴史的なミッションに、地球の人々の生活を向上するための生涯にわたるコミットメントを実証するクルーの編成を試みた。そしてこのグループにより、われわれはそれを実現できたと言えることをうれしく思う。これはAxiom Spaceクルーによる、複数回に及ぶ国際宇宙ステーションへの民間ミッションの手始めにすぎない。同ミッションは、宇宙における人類の未来拡大を真にスタートし、地球に帰還した際には世界に意味のある変化をもたらすだろう」と述べた。

Axiom Spaceは民間・国家宇宙飛行士に向けた、商用宇宙産業で唯一のフルサービスの軌道上ミッションプロバイダーである。Axiom Spaceの包括的オファリングはトレーニング、輸送、ミッション立案、ハードウエア開発、生命サポート、医療サポート、クルー提供、安全性とハードウエアの認定、軌道上オペレーション、ミッションの全体管理といったサービスを提供する。

▽低軌道(LED)商用化のパイオニア
SpaceX Crew Dragonによる初打ち上げのチャンスを2022年1月以降に控える中、Ax-1はAxiom Spaceで初の、ISSへの「先駆的」な民間宇宙飛行士ミッションであり、NASAおよびその国際パートナーからの承認を待っている。Axiom SpaceならびにNASAは民間宇宙飛行士のミッションを可能にするため、正式な業務委託基本契約書(BOA)の最終承認に向けて取り組んでおり、Ax-1ミッションプロファイルに合意して認可するためのさらなる討議も進行している。

ヒューストンに本社を置くAxiomはNASAが提供するフライトの機会にあわせ、ISSへの民間および国内宇宙飛行士のフライトを最大で年2回提供する予定で、それと同時に民間資金による同社独自の宇宙ステーションも建設する。Axiomステーションのモジュールは、早ければ2024年にISSのハーモニーノードへの接続が開始される。これは軌道上ラボの商用拡張であり、これによってNASAは2020年1月にAxiomを選出した。

ISSが退役するとAxiomステーションは分離され、世界初の自由航行で民間開発の、国際的に利用できる宇宙ステーションを形成し、低軌道上における研究、製造、コマースの近未来のセントラルノードになる。

▽Axiom Spaceについて
Axiom Spaceは全ての場所で、全ての人類に恩恵をあたえる興隆した宇宙の家というビジョンを掲げて2016年に創設された。Axiomは将来的に世界初となる自由航行の商用宇宙ステーションを構築するため、国際宇宙ステーションのAxiomセグメントを建築・打ち上げを行う。それと共に、Axiomは現在、専門および民間宇宙飛行士向けの有人ミッションを実行することでISSへのアクセスを提供する。Axiomに関する詳しい情報はウェブサイトwww.axiomspace.com を参照。

ソース:Axiom Space

▽問い合わせ先
Beau Holder
beau@axiomspace.com