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シアトル, 2021年1月27日 /PRNewswire/ -- 本日、ビルおよびメリンダ・ゲイツは、「グローバルヘルスが現地化した年」と題した2021年の年次書簡https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3044993-1&h=3445137668&u=http%3A%2F%2Fwww.gatesnotes.com%2F2021-Annual-Letter&a=2021+Annual+Letter )を公開しました。今年の書簡においてビルとメリンダは、COVID-19の世界的な影響、および歴史上で最大となる公衆衛生の取り組みの1つを推進する世界的なコラボレーションと科学的革新について特に言及しています。ゲイツ夫妻は、世界がパンデミックによってさらに強くなり、より健康に、以前にも増して回復力を有するようになるであろうと楽観視する理由を共有し、公平性の優先順位付けと今後のパンデミックへの準備といった、より良い未来を築くために不可欠であると信じる2つの分野について話し合っています。

「COVID-19によって人命が犠牲になり、数百万人がり患し、世界経済が壊滅的な不況に追いやられた」とビルとメリンダは書いています。「私たちの目の前には長い回復の道のりがありますが、世界は新しい検査、治療、ワクチンの形でウイルスに対して勝利をいつくも収めています。これらの新しい対策や対処方によって、まもなく大きな回復曲線を描き始めると信じています。」

ビルとメリンダは、パンデミックに対応して世界中のドナーがサンプルや資料を提供し、競合他社が研究結果を共有し、長年にわたる国際投資がワクチン開発の新時代を切り開き、記録的な速さで安全で効果的なワクチンが提供されたと論じています。その一方で、パンデミックは特にエッセンシャルワーカー、有色人種コミュニティ、貧困に苦しんでいる人々、女性にとって、これまでにある健康格差を悪化させたとも警告しています。パンデミックが免疫の不平等を永続させるといった、別のたぐいの不正が発生する可能性への懸念を表明しているのです。また、ウイルスによる不等な社会的・経済的影響に対処するための包括的な対応を求めています。

「私たちは、パンデミックが発生した当初から先進国に対して、COVID-19の脅威はどこにでもあることをよく自覚するように促してきました。ワクチンがすべての人びとに届くまで、新たな病気のクラスターが発生し続けるでしょう。不平等のサイクルも続くでしょう」このようにメリンダは書いています。「2020年に進展した救命科学によって2021年には可能な限り数多くの命を確実に救えるように、世界が一致団結できるかどうかにすべてがかかっています。」

ビルとメリンダは、今後に発生するパンデミックについて考えることを時期尚早とは言えない、とも強調しています。今後のパンデミックの防止には年間で数百億ドルが必要になると思われるが、COVID-19によって世界で推定28兆ドルの費用が投じらた、と述べています。同夫妻は、検査の実施、治療、ワクチンへの継続的な投資を促し、病気の大流行をただちに検出できるグローバルアラートシステムの重要性について話し合っています。

「世界は現在、私たちがパンデミックをどれだけ真剣に受け止める必要があるかを理解しています」とビルは書いています。「私たちはすでに新しいパンデミックの準備戦略が出始めていることを目にしていますが、私は今後の数ヶ月または数年以内にさらにさまざまな戦略がもたらされることを期待しています。世界はCOVID-19によるパンデミックの準備ができていませんでした。次回はそうではないでしょう。」

ビル&メリンダゲイツ財団は、すべての人が健康で生産的な生活を送る機会を得るに値するという信念の下に設立されました。今日にいたるまで、同財団はCOVID-19との闘いに17億5000万ドルを投資してきました。https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3044993-1&h=3943623277&u=https%3A%2F%2Fww2.gatesfoundation.org%2Fideas%2Farticles%2Fcoronavirus-funding-additional-250-million-suzman&a=the+foundation+has+committed+%241.75+billion+in+the+fight+against+COVID-19 )これにはワクチン、検査、治療の開発と公平な提供を実現するためのパートナーへの支援が含まれています。

この書簡をすべて読むには www.gatesnotes.com/2021-Annual-Letter を訪れてください。

メリンダ・ゲイツについて
メリンダ・フレンチ・ゲイツは慈善家、実業家、女性と女児の世界的な擁護者です。ビル&メリンダ・ゲイツ財団の共同議長として、世界最大の慈善活動の方向性と優先順位を設定しています。また、米国における女性や家族の社会的進歩の推進に従事した活動と投資を行うインキュベーション会社であるPivotal Venturesの創設者であり、ベストセラー書 The Moment of Lift(いま、翔び立つとき)の著者でもあります。

メリンダはテキサス州ダラスで生まれ育ちました。彼女はデューク大学で計算機科学の学士号を、同フュークア経営大学院で経営学修士号を取得しました。メリンダは、会社を辞めて家族や慈善活動に専念するまで、キャリアの最初の10年間をマイクロソフト社でマルチメディア製品の開発に費やしました。彼女は夫のビルとともにワシントン州シアトルに住んでいます。同夫妻にはジェン、ロリー、フィービーという名前の3人の子供がいます。

ビル・ゲイツについて
ビル・ゲイツは、ビル&メリンダ・ゲイツ財団の共同議長です。1975年、ビル・ゲイツはポール・アレンとともにマイクロソフト社を創業し、企業と個人を対象にソフトウェアとサービスを提供する世界有数の企業へと成長させました。2008年から、ビルは世界でもっとも恵まれない人びとに機会を拡大するべく、財団の活動に専念しています。メリンダ・ゲイツと共同議長を務めながら財団の戦略開発を主導し、組織の全体的な方向性を定めています。2010年、ビルとメリンダ、ウォーレン・バフェットは、Giving Pledge(ギビングプレッジ、または寄付誓約宣言)活動を開始しました。これは、もっとも裕福な家族や個人に対して生前または遺志によって自身の資産の半分以上を慈善活動や慈善団体に寄付することを公に宣言することを促す取り組みです。2015年、ビルはクリーンエネルギーの革新に取り組む個人や団体のグループであるBreakthrough Energy Coalitionを設立し、翌2016年には最先端のクリーンエネルギー企業を支援するために、主に患者資本の供給に取り組む資本家主導の基金であるBreakthrough Energy Venturesを設立しました。

問い合わせ先: media@gatesfoundation.org; 206-709-3400.

(日本語リリース:クライアント提供)