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【ジェノア(イタリア)2021年4月8日PR Newswire=共同通信JBN】イタリアは太陽や恒星と同じプロセスで再生可能かつ安全なエネルギーを生み出すという目標を掲げて、未来の核融合エネルギーに取り組んでいる。DTT(Divertor Tokamak Test)と呼ばれる機械装置がフラスカティにあるENEA Centreで建設中であり、ASG Supercondutorsは18の超電導環状コイルで構成される磁気心臓部を製作する。

18の超電導TFコイルはそれぞれが6メートル以上、重さ16トンあり、慎重な素材選択、革新的な製造プロセス、コンピューター化された力学および磁気品質測定、最先端の熱反応伝導体処理、溶接プロセスによって、ASGラスペツィア施設で48カ月かけて極めて厳格な幾何公差で製造される。

プラズマを閉じ込め、安定化させることができる18のマキシ磁石は国際入札を経てASG Supercondutorsに発注され、総額3300万ユーロである。

イタリアのDTTインフラストラクチャーは、信頼性と耐久性のあるクリーンエネルギーを目指す核融合の実現に向けた科学および業界の研究の中心となる。

DTT機械装置は、核融合反応によって放出される熱を変換することでエネルギーを生み出す。プラズマを形成するまで重水素とトリチウムガスを圧縮することが問題であるが、これには太陽の中心温度の約10倍に匹敵するセ氏2億度の温度に到達し、それを維持しなければならない。

DTTは、フランスのITERと日本のJT-60SAととともに、最初の核融合ベースの発電所であるDEMOの最も重要な先駆者の1つである。ASGは、過去40年間にわたり、最も重要な核融合エネルギープロジェクトのための超電導磁石を開発、製造してきた。また、ASGは最大の国際核融合協力であるITERなどの主要プロジェクトに関与している。Fusion for Energyの連携の下、ASGは環状コイルおよびポロイダルコイルの生産に従事してきた。

ASGは、英国原子力公社(UKAEA)と核融合テーマで共同研究している。ASGの技術には、磁石の製造だけでなく、材料特性、力学、低温学、生産工学に加え、設計から設置までを担当するサプライチェーンを通じたプロジェクト管理に関する研究およびコンサルタントも含まれている。

ASGがこれら特殊なプロジェクトで獲得したノウハウは、新しい超電導ケーブルやシステムの開発によって日常生活の実際のイノベーションに寄与することになる。これらのイノベーションは、高エネルギーを消費する産業プロセスや、スマートかつ未来の配電網にとって実際に画期的なものになるだろう。

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ソース:ASG Superconductors S.p.A