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【寧波(中国)2021年6月16日新華社=共同通信JBN】浙江省商務部によると、第2回中国・中東欧諸国博覧会&国際消費財フェア(China-CEEC Expo & International Consumer Goods Fair)と第23回中国浙江投資貿易シンポジウム(China Zhejiang Investment & Trade Symposium)は6月8-11日、中国東部の浙江省の東部沿海都市、寧波で開催された。

中国商務省と地元の省政府が共催したこのイベントは、展示会、投資交渉、人材交流を呼び物にした。世界的なCOVID-19のエピデミックと景気後退に対して、浙江省と中東欧(CEE)諸国は再び手を組み、経済を人材交流と一体化させ、貿易と投資を同等に重視した。双方は全面的で質の高いマルチレベルの協力を行った。

中国の南東海岸に位置する浙江省は、両者間協力を促進する中心的ハブとなることを目指し、中国・中東欧諸国博覧会に代表される高水準のオープンプラットフォームの構築に多大な努力を払ってきた。

浙江省は両者間協力のメカニズムを活用し「一帯一路」構想の発展に貢献することに専念してきた。浙江省は両者間協力と地域開放を新たなレベルに引き上げようとしており、新たな開発パターンが具体化しつつある。

中東欧諸国と向かい合う中国で唯一の全国レベルの組織的展示会として、今年の博覧会は新しいパターンの構築と新しい機会の共有に焦点を当てた。

中東欧諸国、国際消費財、輸入品を紹介するため、総面積約20万平方メートルの3つの展示会が特別に設けられた。2000を超える中東欧諸国の出展者と6000を超える中国のバイヤーがこのイベントに参加した。

4日間のイベント期間中に、経済、貿易、科学技術、健康、業界団体などの分野で中東欧との緊密な関係を促進するため、20を超える重要なイベントが開催された。

この博覧会は、中国・中東欧諸国首脳会議後の重要な共同成果であるだけでなく、中国・中東欧間の経済協力、貿易交流、質の高い開発を促進するための具体的な行動でもある。

2012年の創設以来、中国・中東欧諸国間の協力メカニズムは実りある成果を上げてきた。9年前と比べ、中国・中東欧諸国間の貿易量は85%近く増加し、2020年に初めて1000億米ドルを超えた。双方向の旅行はほぼ4倍に増加し、中国・欧州間の貨物列車サービスはほとんどの中東欧諸国をカバーしている。

浙江省は中国・中東欧間の協力と発展の先駆者として、エピデミックの悪影響を克服するために多くの措置を講じており、中東欧諸国との経済協力、貿易交流は減少傾向に抵抗している。

今年第1四半期には、浙江省と中東欧諸国との間の貿易総額は前年比42.5%増の39億6000万米ドルに達した。海上輸送が遮断され、航空輸送能力が制限されている一方で、浙江省義烏市から欧州に向かう中国・欧州貨物列車サービスは、欧州・アジア間の経済・貿易交流を結ぶ重要路線になっている。中東欧諸国は3月末までに浙江省に514の企業を設立し、契約済みの外国投資は11億米ドルに上っている。

浙江省はまた、中国・中東欧諸国経済協力実証区、浙江実験自由貿易区および浙江投資・貿易シンポジウムの開発とリンクさせることにより、中国・中東欧諸国協力メカニズムの利点を最大限に活用している。このようにして、新しい協力メカニズムと中東欧諸国との新しい政策の結合が確立された。博覧会の期間中、中国・中東欧諸国間の電子商取引の協力と対話のメカニズムが開始され、中東欧企業の中国への輸出が促進された。

浙江省は今後5年間に、中東欧諸国から200億米ドルの物品を輸入し、双方向の投資が15億米ドルを超えるよう努力する。浙江省は、中国・中東欧諸国間協力の中心的ハブとなり、中東欧諸国が中国の世界市場に参入するための重要な架け橋となり、中国の開発モデルを中東欧諸国に紹介するための重要な窓口となることが期待されている。

ソース:Zhejiang Provincial Commerce Department