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【長春(中国)2021年9月27日PR Newswire=共同通信JBN】中国国際貿易促進委員会吉林委員会によると、第13回China-Northeast Asia Expo(中国-北東アジア博覧会)が23日、中国北東部の吉林省で開幕した。

吉林省の省都長春でのこの5日間のイベントは、COVID-19の世界的なパンデミックの発生以来、北東アジアで開催された初の国際博覧会である。

約40の国と地域から1000以上の企業が博覧会に登録した。

統計によると、中国の北東アジア諸国との貿易は、今年上半期に計約4179億米ドルに上り、前年に比べて26%増加した。累計双方向取引額は2500億米ドルを上回った。

中国はインフラストラクチャー建設、エネルギー、製造業、農業分野におけるこれら諸国との協力を深化させてきた。

ロシアのAndrey Denison駐中国大使は、今年1-8月のロシアと中国間の貿易量が前年比約33%増の約900億米ドルに達したと語った。

博覧会の会期中、参加者らはパンデミックが地域の経済統合促進の必要性を際立たせ、北東アジア諸国が地域経済と貿易協力のための新たな機会を活用していることで意見の一致を見た。

中国と北東アジア諸国は現在、一帯一路構想や地域的な包括的経済連携協定(RCEP)などのさまざまな地域経済協力枠組みのもとで対話と協力を重ねている。さらに、すべての国はデジタル経済の革新と発展や世界的な気候変動に直面した協力などの分野でより多くの協力機会があることを確認している。

日本の経済産業省(METI)の長坂康正副大臣は、RCEPの速やかな発効は北東アジア諸国の協力を一段と拡大することになろうと語った。

長坂氏は、多くの日本企業が中国の北東地域で事業を展開していると指摘した。日本は現在、水素エネルギーの応用、低炭素都市建設の分野で吉林省やその他の地域と協力することで合意に達している。

政治家やビジネスマンらは、北東アジア諸国の開発戦略を中国のそれと統合することが、これら諸国の競争力の高い産業が世界の発展ペースとよりよく歩調を合わせることを手助けすることになると確信している。

モンゴルのS・アマルサイハン(S. Amarsaikhan)副首相は、同国がMongolia-Russia-China Economic Corridor(モンゴル・ロシア・中国の経済回廊)の建設と、国内プロジェクトの一帯一路構想との統合を積極的に進めていると述べた。

参加者らは海上経済の協力強化、貿易の自由化と円滑化の促進、地域協力の強化で合意に達した。

ソース:China Council for the Promotion of International Trade Jilin Committee