2026年6月12日(金)、「水の情景、涼へのいざない」の報道鑑賞会にてサウンドインスタレーション作品がお披露目されました。お披露目された作品は、岡田一郎「横断する眺望」。
本作は2002年に開催された現代美術イベント「HOSOMI TO CONTEMPORARY 000 ーREADYSTARTEDー」に出品されたもので、琵琶湖疏水の古地図から疏水の音が聞こえてくるインスタレーション作品です。2025年に琵琶湖疏水の諸施設が国宝・重要文化財指定を受け、「水」をテーマにした本展の開催にあわせて修復を行いました。
古地図の現在地から繋がったスピーカーを通して流れる音源は、作者が自ら採取した琵琶湖疏水の水中音とのこと。耳を近づけてその水音を聞いてみてください。琵琶湖疏水に隣接する細見美術館の立地が、この作品と響きあっています。
本展覧会とあわせて、さまざまな水の情景を体感してみてはいかがでしょうか。
岡田一郎「横断する眺望」