京都国際マンガミュージアムで開催の 開館20周年記念「Mangaと育った子どもたち~ヨーロッパにおけるManga文化の40年~」の展示構成を紹介します。

■展示構成

1,ヨーロッパにおけるManga受容の歴史
 
一部のコアなファンの文化として始まり、ヨーロッパにおいても一般的な文化になりつつあるManga。1980年代末ごろから最近までの本格的な受容の歴史にアニメブーム、ファンコミュニティ、メディア、翻訳、教育などのキーワードを通じて注目します。
 ダミアン・ハースト、ジュリアン・オピー、ルベイナ・ヒミド、トレイシー・エミン、ヴォルフガング・ティルマンスなど、世界のアート史に名を刻むアーティストの作品が集結。

2,Manga家になって帰ってきた元・子どもたち
 子どものころからMangaに触れながら育ったヨーロッパのファンの中には、クリエイターの道を選んだ人もいます。2000年ごろから少しずつ登場したヨーロッパ出身Manga家による作品からは、日本の作品と近い形式を取りながらも、多様なテーマや独自の視点が光るものが多くみられます。約30名のヨーロッパ出身Manga家の作品から、その特徴や魅力を探ります。

3,Manga読書コーナー
  ヨーロッパ出身のManga家の作品が自由にご覧いただけます。

■上記の構成に合わせ、約30名の作家によるManga作品の複製原画(デジタルプリント)約100 点、同人誌、インタビュー動画、雑誌、単行本など展示

<出展作家・作品名>(アルファベット順)
Christina Plaka「Yonen Buzz」「Kimihe」
Diane Truc/ Rutile「Colossale」
Guillaume  Singelin/ Mathieu Bablet「Shin Zero」
Hagane/ Izu「Kraken Mare」
藤本正二/ Juan Albarran「マタギガンナー」
鶴淵けんじ/ Konata「メアへイム」
Mogiko「Black Letter」
Sozan Coskun「Kiela und das letzte Geleit」
Tony Concrete「Majo no Michi」
Yoann Vornière「Silence」ほか