天下を統一した豊臣秀吉は、軍事面だけでなく、政治や文化の面においても新たな秩序を築きました。
しかし、譜代の家臣がいない秀吉にとって、天下の統御には武将や文化人との結びつきが不可欠でした。
様々な手段で彼らを政権構造に組み込み、広大な人的ネットワークを形成します。
これは古田織部にとっても重要な意味を持っていました。門人の多くがこのネットワーク上で重要な地位を占めていたのです。
織部門下の島津義弘は九州の雄であり、毛利秀元は、五大老輝元の養嗣子でした。
本展では、展示品を通して、秀吉の築いたネットワークと、そこに浮かび上がる織部の影響を見ていきます。
同時に、この時代の作品に多用された黄金や菊桐の意匠は、財力と権威を誇示するとともに、秀吉の政治的構想と意思を示すものでもありました。
本展ではそのような華麗な作品も展示します。
開催期間
2026年03月12日(木) ~ 2026年09月13日(日)
時間
午前9時30分 ~ 午後5時 (最終入館受付は午後4時40分まで)
料金
一般|500(400)円
高大生|400(300)円
小中生|300(200)円
※( )内は、15名以上の団体料金
※小学生未満は無料
お問い合わせ
古田織部美術館
TEL=075-707-1800