薄く堅牢かつ純白で、色絵や染付で彩られた美しい東洋の磁器は、17世紀以降、ヨーロッパで憧れの的となり、各国の王侯貴族や富裕層が競って収集しました。18世紀初め、熱烈な収集家であったドイツのアウグスト強王のもとでヨーロッパ初の硬質磁器が焼成され、現在のドイツ・ザクセン州にマイセン窯が誕生します。以来、数多くの華やかな名品が世に送り出されてきました。
1960年に創立250年を迎えたマイセン磁器製作所は、5人の気鋭のアーティストによって新たな時代を迎えます。そのひとり、ハインツ・ヴェルナー(1928–2019)は、現代マイセンを代表する数々の名作シリーズを生み出しました。
本展では、ヴェルナーが手がけた《アラビアンナイ ト》《サマーナイト》《ブルーオーキッド》などの代表的なサービスウェアやプラーク(陶板)を通して、その多彩な魅力を体感いただけます。巨匠ヴェルナーが創り出した、現代マイセンの麗しき磁器芸術をお楽しみください。
巨匠ハインツ・ヴェルナーの描いた物語(メルヘン)―現代マイセンの磁器芸術―
開催期間
2026年11月21日(土) ~ 2027年01月31日(日)
休館日
月曜日(祝日の場合、翌火曜日)
年末年始は2026年12月25日(金)~2027年1月4日(月)休館
お問い合わせ
細見美術館
TEL=075-752-5555
主催/後援など
主 催|細見美術館、京都新聞
後 援|京都市内博物館施設連絡協議会
特別協力|アンティークアーカイヴ
協 力|マイセン磁器日本総代理店ジーケージャパンエージェンシー株式会社
企画協力|株式会社キュレイターズ