京都府立堂本印象美術館で開催の「〈開館60周年記念〉特別企画展Ⅱ モデルになったミューズたち」の見どころを紹介します。
■見どころ
10 代に熱中した「コマ絵」から最晩年の女神まで、 印象の描く多彩な女性美の世界を紹介
明治40年代、少年時代の印象は、学業の傍ら雑誌の懸賞「コマ絵」(雑誌の挿絵の一種)に投稿して、上位入賞の常連として活躍しました。本展では、コマ絵制作のために描いたスケッチ、大正時代に入り無名の新進気鋭画家時代に好んで描いた竹久夢二風の流行絵、そして日本画家として活躍してから取り組んだ伝統美による女性像、さらに、戦後、革新的表現に挑む中で捉えた現代女性の姿など、多彩な表現を紹介します。
代表作「木華開耶媛(このはなさくやひめ)」や初公開作品もこの機会に
人気作品「木華開耶媛」を下絵とともに紹介します。印象が表現を意図した女神像の謎に迫ります。
国の登録有形文化財の「山のアトリエ」公開に際し、 山のアトリエで描いた女優 高峰秀子をモデルにした作品を紹介
雑誌の表紙のため、女優 高峰秀子をモデルにした原画、スケッチなどを紹介します。昨年、国の登録有形文化財に登録された「山のアトリエ」での画家とモデルの制作秘話なども紹介。
主な出品作品
【20代、新進気鋭の画家として、花街などの女性を取材し、その内面までリアルに表現】
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【初公開!中国の宮廷風俗やインド・ペルシャのミニアチュールを参考に理想美を追求した作品】
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【妹がモデルの印象の代表作を下絵と併せて展示】
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【戦後、現代社会に目を向け、働く女性を題材にキュビズムの手法を取り入れ、鮮やかに表現】
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【「山のアトリエ」で女優 高峰秀子をモデルに描いた作品】
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【亡くなる前年に描いた作品。清らかな心を持ち、とらわれてはならないという仏教の教えを表す。東西の美が融合した天女たちの姿からは、芸術的苦悩から解き放たれ、明るさに満ちた画家の境地を示す】