滋賀県立美術館で開催の「ザ・キャビンカンパニー大絵本美術展<童堂賛歌>」の見どころを紹介します。

◆みどころ
■人気絵本作家ザ・キャビンカンパニーの関西初の大規模個展“子どもから大人まで”わくわくが止まらない!
40冊以上の絵本を発表、数々の賞を受賞し、企業やキャラクターとのコラボレーションも話題を呼ぶザ・キャビンカンパニー。本年、結成から16年目を迎える2人の公立美術館初の巡回大規模個展です。ザ・キャビンカンパニーの世界を全身で感じられる本展は、子どもはもちろんのこと、かつては子どもであった大人にとっても、きっと刺激的な体験になることでしょう。 

■絵本の世界に入り込む―原画はもちろん、アニメーションに、巨大立体造形、さらに会場には廃校(アトリエ)が出現!?
活動初期から現在までの絵本原画の数々に加え、影絵あそびから着想を得た映像作品《オボロ屋敷》や、段ボールや板、紙粘土などで作られた大小さまざまな立体作品から構成された大型インスタレーションを展示します。さらには2人の活動拠点である大分県由布市の元廃校のアトリエの様子も紹介。魅力的な作品が生まれるその背景にも触れていただけます。 

■けけちゃまに、あいみょん、ポケモンも!きっとあなたも知っているキャラや企業とのコラボ多数
ザ・キャビンカンパニーはこれまで、さまざまなアーティストや企業とコラボレーションしてきました。NHK-Eテレ『おかあさんといっしょ』に登場する「しりたガエルのけけちゃま」のキャラクターデザイン原画や、ミュージシャンあいみょんのツアー「傷と悪魔と恋をした!」のパンフレット原画、絵本『ポケモンのしま』原画など、貴重なコラボレーション資料の数々をご覧いただけます。

■塗り絵などが楽しめるワークショップコーナー(ドロップインワークショップ)
本展では、展覧会の最後に、鑑賞者がいつでも参加できるワークショップコーナー(ドロップインワークショップ)を設けます。ザ・キャビンカンパニーの塗り絵ができるほか、絵本の読み語りができる小さなステージなどもあり、展覧会とあわせてお楽しみいただけます。

滋賀会場限定!本展に合わせた新作を披露
展覧会場の中間地点に位置する「ソファのある部屋」で、本展に合わせた新作を発表予定。部屋から見える素敵な日本庭園の風景と、ザ・キャビンカンパニーの詩が融合する作品を、現在、鋭意制作中!
この機会、この場でしかみることができない作品です。

◆作家紹介
■ザ・キャビンカンパニー

阿部健太朗(1989-)と吉岡紗希(1988-) による二人組の絵本作家/美術家。ともに大分県生まれ。大分県由布市の廃校をアトリエにして、絵本・立体造形・アニメーションなどさまざまな作品を生み出し、国内外で発表している。デビュー作『だいおういかのいかたろう』(鈴木出版)で第20回日本絵本賞読者賞、『しんごうきピコリ』(あかね書房)で第23回日本絵本賞読者賞、『がっこうにまにあわない』(あかね書房)で第28回日本絵本賞受賞。『ゆうやけにとけていく』(小学館)で第71回産経児童出版文化賞産経新聞社賞、第29回日本絵本賞大賞受賞。