現在、泉屋博古館で開催中の特別展「 文化財よ、永遠に2026ー次代につなぐ技とひと」。
6月2日(火)から始まった第Ⅲ期展の中から、担当学芸員が特に注目してほしい作品を紹介します。

滋賀県指定文化財「薬師十二神将像」 

滋賀県安土の神社で大切に守られてきた掛軸。
南北朝時代14世紀の作らしい青色の発色が目にも鮮やか。この美しい彩色を守ろうと滋賀県内の各機関と修理工房が連携し、奔走しました。画面の折れや裂け、剥がれ落ちそうだった絵具に、一つずつ処置していきます。

 (泉屋博古館 学芸員 竹嶋康平)

特別展「 文化財よ、永遠に2026ー次代につなぐ技とひと」会期終了は6月28日(日)です。
Ⅰ期、Ⅱ期と展示替えを行いながらお楽しみいただいてきた本展も、今回の第Ⅲ期で終了となります。お見逃しなく!