現在、泉屋博古館で開催中の、寛永行幸四百年記念 特別展「寛永行幸と花の都の文化びと」の関連イベントとして、連続講演会シリーズの第1弾「二条城行幸図屏風を読む!-服飾史の視点から-」が行われました。
講師の関西学院大学教授・山川 曉 氏が小袖の意匠形式の分析など、屏風に描かれているたくさんの人物の着物、着姿に着目して二条城行幸図屏風について紹介しました。
山川 曉 氏
流行りのデザインの着物を着ている人や古風な着物を着ている人などが屏風の中で共存していることなどを知った後に、講演後にあらためて屏風に対峙(たいじ)してみました。3㎝程度のサイズで描かれている沿道を埋め尽くす名もなき人々が、絵の中でそれぞれ個性を持った「生きた」人物に感じられるようになり、「二条城行幸図屏風」を鑑賞する際の楽しみ方が増える良い機会となりました。
本講演会のシリーズは、この後第3弾まで続きます。
ぜひご期待ください!