関西を中心に活動する工芸作家集団「創工会」所属作家である富田美樹子氏の個展が京都髙島屋S.C.の美術画廊にて開催されます。
富田美樹子氏からのコメント
「自分にとって紋様を描く行為は、何かに突き動かされ、ひたすら手を動かし、形を繰り返し、線を重ねていく、それは本能に近い衝動です。
蜂が巣を作り、蜘蛛(くも)が精緻な巣を張るように、美しさを意図せずとも秩序と美が生まれる。
アラベスクをはじめ世界中に残された緻密な装飾美術も、そうした内なる衝動の産物ではないでしょうか。
紋様とは、描かずにはいられない何か。人の内に宿るリズムと生命感が、自然と外へ現れたかたちです。
その静かな衝動の痕跡を、感じ取っていただけたら幸いです。」