”祈り”をキーワードとした福田美術館初の「仏画」と「吉祥画」を中心とした企画展です。人はまだ文字を持たなかった古の時代から、絵に切実な祈りを込めてきました。絵を描き、絵を観ることで、自分自身や身近な人の幸福、あるいは国などの安寧を願ってきたのです。本展では、作品に込められた多様な祈りのかたちに光を当てます。
第1章で紹介するのは、仏の姿や物語を描いた「仏画」の世界です。長い歴史を持つ伝統的な画題を、写実性も取り入れつつ新たな感性で表現した近代の画家たちの意欲作を一挙に公開します。第2章では、縁起の良い植物や動物を描いた「吉祥画」の世界を紹介します。いわゆるおめでたい絵画は、古くから私たちの日々の暮らしを彩ってきました。第3章では、祈りを込めて筆をとった日本画壇の巨星・東山魁夷の世界を紹介します。「描くことは、誠実に生きたいと願う心の祈り」と語り、真摯に風景と対峙し続けた魁夷の筆致は、観る者の心を浄化するような静謐さに満ちています。出展作品数は計59点で、菱田春草《白衣観音》、土田麦僊《観音之図》など注目の初公開作品は17点に及びます。
開催期間
2026年07月18日(土) ~ 2026年09月06日(日)
時間
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
料金
一般|1500円(1400)円
高校生|900円(800)円
小・中学生|500円(400)円
※幼児無料
※( )内は20人以上の団体料金
※障害者と介添人1人まで各900(800)円
お問い合わせ
福田美術館
TEL=075₋863₋0606
主催/後援など
主催|福田美術館
後援|京都府、京都市、京都市教育委員会