ロームシアター京都 10周年記念事業として、レパートリーの創造 ホープス 西田悠哉/劇団不労社新作公演『暗黒の喜劇』を開催します。
分断が深まる現代に広がる「陰謀論」的な考え方に着想を得て、西田悠哉/劇団不労社が新たな挑戦に踏み出します。
陰謀論を「諸所の現象の“点”と“点”を繋げ、有意の “線”=〈物語〉を見出し、世界を理解するメカニズム」と捉え、それぞれの物語、いわば別々のパラレルワールドを生きる人びとを描きます。
舞台は架空の町「ゴォクマチ」。生き別れの双子、地元スポーツ団の栄光と衰退、町長選挙をめぐる対立が交錯する中で、異なる世界を生きる人びとにとっての幸福とは何かを探ります。
因習、権力、所有、執着といったテーマを扱う〈集団暴力シリーズ〉のエッセンスを受け継いだ今作は、先の見えない暗黒の時代を皮肉で切実な喜劇として照らし出します。
数々の賞を受けてきた、進化をし続ける劇団不労社の最新作。ぜひご注目ください。
作・演出:西田悠哉
出演:荷車ケンシロウ、むらたちあき、永淵大河、森岡拓磨(冷凍うさぎ)、森脇康貴、吉田凪詐